Wikimedia Foundation elections/2021/Candidates/CandidateQ&A/Question7/ja

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ウィキメディア コミュニティにおける多様性とは、あなたにとってどのような意味がありますか?これを定量的に実現するにはどうしたら良いでしょうか?(例:データギャップの低減)

メタ上でコミュニティメンバーから寄せられた質問

Gerard Meijssen (GerardM)

ウィキペディアが多く存在するのは、私たちが多様性を意図しているからです。私たちの目的は、私たちの能力を最大限に発揮して公共の役に立つことであり、私たちが成長し、公衆を多様化していることがトラフィックの数字でわかります。また、私たちのコンテンツの結果に偏りがあることを証明する十分な研究もあります。多くの編集者はこのことを受け入れようとはしないため、偏りをなくすことに苦戦しているのです。研究自体にも偏りがあります。英語版ウィキペディアは、研究対象としては圧倒的です。

Dariusz Jemielniak (Pundit)

コミュニティの多様性とは、さまざまな背景、歴史、視点、文化、言語を持つ人々がいるということを意味します。また、さまざまな形の特権がどのように機能するかを理解する人々もいます。多様性があればあるほど、知識のさまざまなニュアンスをカバーし、より有益な角度から提供できる可能性が高くなるのです。また、知識そのものをカバーする際のギャップを埋められる可能性も高くなります。定量化できる施策はたくさんありますが、「施策がターゲットになった時、それは良い施策ではなくなる」というMarilyn Strathernの見解を心に留めておく必要があります。そのため、具体的な指標を1つ提示するのは気が進みませんが、最適な状態にはほど遠いのは明らかです。現実は、様々な理由で編集者の性別、人種、地域、社会経済的地位が均等ではありませんし、ウィキの文化に関連する問題もあります。私はかつて「Feminist Review」ジャーナルに、ウィキペディアでの性差別への対応についての私の記述の記事を発表しましたが、その経験から、もしベテランのウィキペディアンである私でさえ厳しい状況に置かれていたとしたら、経験や経歴の浅い人は何が言えるのだろうか、と気づかされました。私たちの活動には、すべての正式な組織の強い役割があると思いますし、Rosie Stephenson-Goodknightが驚異的に立ち上げたウィキプロジェクトのウィメン・イン・レッドのようなプロジェクトや、Anasuya SenguptaSiko Bouterseが立ち上げた知識は誰のもの?のような優れたキャンペーン、そして学界に働きかけるその他の新しいイニシアティブも、この問題に対処するために重要な役割を果たしています。財団はすでに素晴らしい活動を多くしていると思いますが、変化には時間を要し、大きな定量的な結果はまだ先のことです。 Pundit (talk) 12:18, 7 July 2021 (UTC)[reply]

Lionel Scheepmans (Lionel Scheepmans)

Diversity within the movement is a matter of openness rather than participation and statistics. No more than in recreation, we cannot force peoples or cultural groups to contribute if it is not something relevant to them. On the other hand, we should listen to all the requests of these groups to see what is applicable within the projects, taking care to respect the people already present. To come back to the widely debated question of gender, we can make the projects more welcoming without it bothering other editors with technical improvements that would allow, in the case of the French language for example, the automatic and personalized display of inclusive writing via the user preferences.

Reda Kerbouche (Reda Kerbouche)

私にとって多様性とは、調和のとれた社会の基礎であり、すべての文化、宗教、言語、性別、意見が共に共存し、妥協点を見つけなければなりません。ウィキメディアでは、ページ上のすべてのコンテンツが多様化されていることを確認しなければならないので、これは非常に重要です。これを達成するためには、すでに存在しているようにテーマ別のプロジェクトを行うことができますし、少数言語やジェンダーギャップなどに関連した提携団体のようなテーマ別の提携団体を促進しなければなりません。

私は、一番目立たない言語や文化の多様性に積極的に取り組んでいます。なぜなら、彼らを支援し、彼らが目に見える形で貢献できるようにすることが私の義務だと思っています。私はタマジクト語ユーザーグループの創設者です。創設以来、直接的または間接的な方法で、皆さんはこれらの言語を使った多くのプロジェクトを見かけていると思います。

私が主催者として参加した最新のプロジェクトはアラビア語版ウィキペディアで、アラビア語やMENA諸国の著者の知名度を高めることを目的としたコンテストを行いました。アラビア語の女性/男性著者のコンテンツがあまり存在していないことが判明した後、それらをより多くの人に知ってもらうことに着手しました。

Rosie Stephenson-Goodknight (Rosiestep)

at WikiDivCon 2016
at WikiDivCon 2017

ウィキメディア活動の中で、多様性についてよく話をします。読者、参加者(例:組織管理者、ウィキ上の管理者、編集者、開発者、活動組織者、理事会メンバー)、そしてコンテンツは、私たちが取り組んでいる分野の一部ですが、多様性に確実に影響を与える社会も含まれています。

読者:2018/19年、ウィキメディア財団は誰がウィキペディアを読んでいるのかについて調査しました。結論は以下の通りです。読者の多様性には多くのギャップがあり、人々が読むコンテンツは彼らのアイデンティティや背景に関連しているのです。

参加者2020年コミュニティ・インサイト・レポートによると、ウィキメディアンの76%は男性で、ウィキメディアンのほぼ50%はヨーロッパに、20%は北米に住んでいます。結論は以下の通りです。「活動の地理的・性別的な多様性を高めたいのであれば、新規参入者を惹きつけ、定着させることに注力しなければなりません。また、社会的かつ技術的な環境を改善しなければ、特に悪い経験をすることが多い人たちにとって、成長する多様性は危機に瀕します。」ユニバーサルな行動規範は、社会環境(例:安全性と包括性)に焦点を当てた複数の活動戦略イニシアティブの一つに過ぎません。

コンテンツ:ウィキペディアや姉妹プロジェクトには、多くのコンテンツギャップがあります。ウィキメディア財団が最も研究しているのは、ウィキペディアのコンテンツにおけるジェンダーギャップです。長年にわたり、ウィキメディア・メキシコ(およびその他)は「Editatona」を促進してきました。2021年7月までに、これらの取り組みにより、スペイン語版ウィキペディアにおける女性の割合は22.02%に増加しました。同様に、ウィメン・イン・レッドのコミュニティでは、英語版ウィキペディアにおける女性の割合を、2014年10月の15.5%から2021年7月までに18.98%まで増加させました。

読者、参加者、コンテンツの多様性は相互に関連したテーマであり、それぞれの分野での多様性を向上させる活動戦略イニシアティブの実施を支持します。

ウィキメディアの多様性向上に向けた私自身の活動については、英語版ウィキペディアでウィキプロジェクト女性ライター(2014年)の創設者、ウィキウィメンのユーザーグループ(2015年)の共同創設者、ウィメン・イン・レッド(2015年)の共同創設者です。2017年は、私はジェンダー ダイバーシティ マッピングプロジェクトのために、活動全体のウィキメディアン65人にインタビューを行いました。その結果は2018年ジェンダー公平性報告書に掲載されています。私はウィキメディア活動における多様性の問題についてたくさん語っています。プレゼンテーションはこちら、メディアはこちらをご覧ください。 --Rosiestep (talk) 03:38, 17 July 2021 (UTC)[reply]

Mike Peel (Mike Peel)

私にとって、ウィキメディア コミュニティの多様性とは、性別、場所、年齢などにかかわらず、貢献したい人は誰でも貢献できるということです。そして、もし彼らが貢献したくない(さらにひどいことに、疎外感を感じる)場合、それがなぜなのかを積極的に理解するべきだと思います。また、すべてのコンテンツをあらゆる言語でグローバルにカバーすることを意味します(例えば、英語版ウィキペディアは英語圏の国には最適ですが、他の言語を母国語とする国にはひどいものです。そして、他の多くの言語では、たくさんの拡張作業が必要です。)

これは、重要なコンテンツが欠けている部分を修正するために、ウィメン・イン・レッドやその他のオンラインプロジェクトで積極的な働きかけを行うことを意味します。また、オフラインでの活動を行ったり、他では編集しなかった人々を引き寄せるには、世界中のあらゆる国の提携団体の強固なネットワークが必要です。

また、この活動がグローバルな視点を持つようにするために、ウィキメディア組織内の意思決定プロセスにおける多様性も必要です。ありがとうございました。 Mike Peel (talk) 11:14, 11 July 2021 (UTC)[reply]

Adam Wight (Adamw)

多様性があるから「中立的な視点」と同じくらいの変革的なものが生まれるのです。私は個人的に、この柱を「多元的な」視点と考えます。というのも、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が、相互尊重と知的誠実さをもって、一緒に首尾一貫したものを作り上げるために協力するからです。私たちのプロジェクトは、多元主義に基づいています。

オンラインでの嫌がらせは、その多元主義に対する最大の脅威であり(2015年のハラスメント調査を参照)、その影響はノンバイナリーの人々など、ウィキ上で少数派の人々に偏って攻撃されています。このような嫌がらせを阻止することが、財団にとってはソフトウェア設計を通じて、またコミュニティにとっては政策や直接的な介入を通じて、最も優先されるべきことです。潜在的なアウトリーチは、文化的な問題によって妨げられます。例えば、ウィキメディア財団は「編集」リンクの背景を明るい色にして実験したところ、読者から強い反応があったそうですが、社会的にも技術的にも難しい分野に新しい編集者を引き込むのは無責任だと考え、この変更を断念したと聞いたことがあります。

財団ができることのほんの一例として、現在、匿名編集をより安全にするための取り組みが行われており、ユーザーが編集しただけではドキシングされないようにしています。このソフトウェアの欠陥は、「プライベートモード」のブラウザタブなどによってIPアドレスが明らかになってしまうことがあるログインユーザーにも影響します。

多様性の定量化に関する最近の見識については、まさにこの疑問に答えるために設立されたウィキペディア ダイバーシティ オブザーバトリーに委ねることにします。目立った変化をもたらすために、私たちは地域の提携団体にリソースを提供し、オープン ウィキ ファームをホストすることで支援するプロジェクトのタイプを多様化し、例えば人々が母国語ではなく英語やフランス語で編集するような植民地言語の引力に対抗する方法を検討することができます。

Vinicius Siqueira (Vini 175)

ウィキメディア コミュニティにおける多様性とは、ウィキバースのすべての次元において、異なるグループや特定のグループを受け入れ、代表することを保証するものです。私はこのテーマに非常に敏感で、これがウィキメディア財団の理事会に立候補することになった最も強い動機の1つです。

14年前、私がウィキペディアの編集を始めたとき、プロジェクトの背後にある活気あるコミュニティを知るようになりました。これは、私が編集を続けようと思った主な理由の1つです。私は、世界のさまざまな場所にいる多くの人々と夢を共有できるという可能性に喜びを感じました。

リオデジャネイロの貧しいコミュニティで医師として働く経験から、私は表現におけるインクルージョンと公平性を促進し、尊重することへの関心が高まりました。マイノリティーに発言の機会を与え、医療や教育などの基本的な権利へのアクセスを保証することは、ファヴェーラでの私の日常業務の一部です。

私は「アクセスを与える」というウィキの歩み寄りを自分の人生に広げ、それが世界を変えるという私の夢につながっています。

ウィキ活動ブラジルの副理事長として、私は多様性計画に貢献し、強く支持しました。 --Vinicius Siqueira (talk) 00:54, 10 July 2021 (UTC)[reply]

Yao Eliane Dominique (Yasield)

For me, diversity in our community is more about accepting each other's differences. Accepting that the other is different from me. Accepting that the other is not from the same geographical area as me, let alone the same race as me but we have a common interest which is the sharing of free knowledge. In terms of content or content gap, it depends on the competence and the will of the communities or people interested in the different subjects to be filled on the Wikis projects.

Douglas Ian Scott (Discott)

私たちが「人間の知識の総和をすべての人に自由に提供する」ためには、多様性の欠点を克服することが非常に重要であり、多様なボランティアが多様な視点から執筆することで実現していきたいと思います。。例えば、アフリカの人々は一般的に、世界の他の地域の人々に比べて、アフリカに関するテーマに関心が高く、大抵情報を入手しやすいため、注目すべきアフリカに関するテーマのコンテンツを提供するのに適しています。また、多様な編集者は、中立的な視点を確立するために非常に重要な、多様な視点を生み出す可能性が高くなります。

私たちの活動状況において、多様性を2つのタイプに分けて考えるのが最も有効な方法だと思います。

コミュニティの多様性:これは、デモグラフィックなものからテーマ別、地理的なものまで多岐にわたりますが、政治的や社会経済的な多様性など、他のタイプの多様性も含まれます。

コンテンツの多様性:私は、ウィキペディアにあるアフリカのコンテンツが不足していると感じているので、地理的な観点からこの問題を最もよく認識しています。また、ジェンダーベースやテーマベースのコンテンツの歪みもあります。例えば、英語版ウィキペディアにある経歴記事のうち、女性に関するものは非常に少なく、また他には、テクノロジー系のテーマは社会科学系のテーマよりもはるかに詳しく取り上げられています。また、これは言語学的な側面も持ち合わせています。例えば、コサ語版ウィキペディアは、800万人の話し手に対して1,208記事しかありませんが、英語版ウィキペディアでは600万以上の記事があります。

また、読者層の多様性など、他のタイプの多様性についても考慮する必要があります。より多様なコンテンツがあれば、より多様な読者層を獲得できる可能性があります。南アフリカではウィキペディアを読まない人が多いのは、自分たちに関係のあるコンテンツがなかったり、真に「中立的な視点」で書かれていないことが多いからだという意見をよく聞きます。

これら2つのタイプの多様性と読者層は、連動し相互に関連しています。より多様性のあるコミュニティにより、コンテンツの多様性も高まる傾向にあります。コンテンツの多様性が高まると、読者の多様性も高まり、高い読者の多様性が編集者やコミュニティメンバーの多様性を向上させると仮定しても不自然ではありません。

南アフリカでは、コミュニティの多様性を高めると同時に、コンテンツの多様性を拡充しようとしてきました。このアプローチは必要に迫られたもので、地域コミュニティには人口の多様性がなく、それがコンテンツの多様性の欠如につながっていると考えます。どちらの多様性にも対応する必要があります。私たちは、より包括的なポリシーと、適切なパートナー組織とのアウトリーチプロジェクトが役立つと感じています。しかし、もっと多くのことが必要で、またもっと多くのことができると思います。

新興国でのボランティア コミュニティの発展を支援することは、私にとって重要な優先事項です。もうひとつの重要な優先事項は、代表性の低いグループの参加を支援することです。

各コミュニティやグループには、独自のニーズがあり、参加率を高めるための機会があります。理事会やウィキメディア財団の仕事の一環として、そうしたニーズや機会を把握し、それらに取り組む試みを支援することです。 --Discott (talk) 15:31, 19 July 2021 (UTC)[reply]

Pascale Camus-Walter (Waltercolor)

データが欠落していると、データに基づいた決定事項に偏りが生じます。他の組織が行っているような、ジェンダーや多様性に関する定期的な統計を、この活動が取ったり公表したりしていないことは事実です。調査は行われていますが、それは限られたサンプルに基づいたものであり、私たちのデータ(入手可能な場合)に基づいて定期的な統計を取ることと全く同じではありません。これは、私たちが取り組まなければならない点であり、私たちの責任です。 ウィキメディアのプロジェクトに関するデータに、貢献者の社会的構成に非常に大きな格差を示している場合(この段階では、ギャップではなく深い穴かもしれません)、定期的に(少なくとも年1回)監視するべきです。 まず、データについて聞きたいことを定義しましょう。そして、どのようにして正確で完全なデータを収集し、それを分析し、さらにそれを定期的に発表・伝達するかを考える必要があります。 しかし、これでは、ほとんど一枚岩であることを示すウィキメディア社会に、いかにして多様性をもたらすかという解決策は得られません。この問題は非常に深刻なので、特別な方法で対処しなければなりませんが、解決策があり、私たちは何かできます。致命傷ではありません。 --Waltercolor (talk) 10:26, 9 July 2021 (UTC)[reply]

Iván Martínez (ProtoplasmaKid)

Personally, in all the opportunities that I have been able to participate and influence with opinions in the Wikimedia movement, I have had a strong position in favor of different notions of diversity under a strongly postcolonial' look. In doing so, I have pointed out on many occasions that it seems that diversity in the movement is only observed in selection and integration processes based strongly on the notion of different rather than diverse, which seems to me to be very limited. Ensuring diversity needs well-established notions that influence all movement processes such as equity; that is, that people can access the same opportunities regardless of their specific conditions; achieving simple and simplified communication; recognizing privilege, making it clear to the whole community that the very conditions of a world that is not fair and of models of historical domination can be replicated in movement processes. A clear example of this is certain privileges such as the mastery of the English language, which can be a factor of exclusion in the processes of dialogue, communication and decision making in our movement.

When I organized Wikimania 2015, we were the first edition to offer simultaneous translation in one of the tracks, and one room was held entirely in Spanish. I also promoted the drafting of the Buenos Aires Charter, in which affiliates from one region strongly defended the permanent recognition of linguistic diversity.

And there is no diversity if the width of the world is not present in the movement. In practice, for more than a decade I have done a strong work in the integration of my region, where I have supported more colleagues to be present with voice and vote from our environments in all processes.

Victoria Doronina (Victoria)

多様化とは、性別、人種、国籍、年齢などに関係なく、誰もがコンテンツを作ることができるということです。しかし、それは設立理念です。実際には、最初にそこにたどり着いたのはグローバルノースの人たちで、主に男性でした。そして今、貢献者の平均年齢は上がっています。それ自体は悪いことではないですが、それはある種の考え方を意味します。例えば、FBのウィキメディアンのグループで、NPOWは英語版ウィキペディアだけのもので、小さなプロジェクトでは維持できないからだ、という意見を目にしたことがあります。私の相手は、NPOWは学術的な伝統から起こるのだと言っていました。その学術的な伝統は、西洋文明(「白人男性」と読む)に属します。

だからこそ、新興コミュニティを導く(前の質問)ことが不可欠なのです。例えば、ロシア語版ウィキペディアでは、非POVの荒れ地になりかねない危機を少なくとも2回は経験しています。それは、LGBT関連の危機(これは慢性的に続いています)と、でっち上げの攻撃的な言語で作られた、いわゆるシベリア ウィキペディアです。1つ目の危機はコミュニティが解決しましたが、2つ目の危機はウィキメディア財団の助けが必要で、最終的にはシベリア ウィキペディアは閉鎖されました。

定量化に関しては、英語版ウィキペディア以外のプロジェクトによってまとめられたリストも含めて、すべてのウィキペディアが持つべき/拡張すべき記事のリストをさらに拡大する必要があり、それによって西洋(主に英語圏)文化に大きく支配されないようになります。記事のサイズとそのステータス(Goodなど)が定量可能です。コモンズについても同様です。--Victoria (talk) 07:44, 8 July 2021 (UTC)[reply]

Lorenzo Losa (Laurentius)

多様性はいかなる場所においても重要です。なぜなら、より広い視野とより良い意思決定をもたらすからです。ウィキメディアの活動においては、主に2つの理由から特に重要です。1つ目は、私たちは特定の分野だけでなく、人間のすべての知識の総和を利用可能にしたいからです。そのためには、世界のさまざまな地域から、さまざまな経歴や専門分野を持つ貢献者がいることが不可欠です。2つ目の理由は、私たちが中立的な視点を持つように努めることです(これはウィキペディアで使われている用語ですが、ほとんどのウィキプロジェクトで同様の原則があります)。そのためには、さまざまな視点が必要です。一人では誰も中立にはなれません。

多様性のある環境で働くことは、同じ背景や同じ考えを共有する人たちと働くよりも難しいことです。一般的に、より良い結果が得られる一方で、意思決定には時間がかかり、誤解が生じることも多くなります。しかし、多くの場合、多様性を推進することには価値があります。

多様性のある環境であっても、何かを共有する必要があり、特に共通の価値観を共有する必要があります。例えば、ウィキペディアは自由にアクセスできるべきではない、と考えている人は多様性をもたらすかもしれませんが、それは私たちが求める多様性ではありません。

多様性には多くの側面があるため、定量化することは非常に困難です。多様性の最も明白な基準(性別、地理、民族など)でさえ、ウィキメディア コミュニティでは簡単には測れません。というのも、ボランティアが誰なのか、対面式のイベントに行ったり、他の方法で特定したりする少数の人を除いて、実際にはわからないからです。もっと深いレベルの多様性、つまり、人々の思考や視点の全領域に関わる最も重要なものを評価することはさらに困難です。

Raavi Mohanty (Raavimohantydelhi)

私たちウィキメディアのプロジェクト編集者は、真のボーダーレスな教育の仕組みを設定するという目標は、性別、言語、文化、政治的見解、性的指向などにかかわらず、すべてのコミュニティの代表者なしには存在し得ないことを理解しています。しかし、その理想を実現するには程遠い状況にあります。知識やアイデアの流れには、アジアやアフリカの国々、性別、人々の性的な好みに関して、男尊女卑の西洋的な偏見がかかっています。ウィキメディア財団は、これらの偏見を修正するためのツールとなるべきであり、時代遅れにさせるべきではありません。コミュニティ全体、さらには国々までもが型にはめられてしまっているのは悲しいことです。このような偏見は、主流のメディアや芸術、大衆文化の中で横行しています。ウィキペディアは、このような偏見の流れを食い止める大きな役割を担っています。

ウィキペディアには、発展途上国の人々の声を代弁し、自国の文化を世界に紹介できる現地の著者がもっと必要です。同様に、世界中のホモフォビア(同性愛嫌悪)と闘うためには、LGBTコミュニティからの強い代表者が必要です。このコミュニティに対する偏見は、発展途上国でより顕著です。ウィキの著者は、社会のあらゆる部分を代表する存在であるべきです。 Raavimohantydelhi (talk) 13:12, 10 July 2021 (UTC)[reply]

Ashwin Baindur (AshLin)

私は、多様性はウィキメディア活動の特徴であると考えます。ウィキメディアに貢献しているボランティアは世界のあらゆる国の人たちであり、あらゆる主要なコミュニティ、言語、政治的な違い、人種、宗教、民族、性的指向などを代表していると考えるのが妥当でしょう。ウィキメディアのプロジェクトには300以上の言語が存在しています。これらのプロジェクトで取り上げられるテーマは、驚くほど多様で、非常に幅広い関心と視点を表しています。つまり、全体的にこの活動には優れた多様性があると考えられるでしょう。

多様性はウィキメディア活動にとって良いことです。異なる家柄、背景、信念を持つ人々が集まれば、多くの見方や視点が得られ、それがより良い解決策につながります。良いアイデアやイノベーションの数が増え、活動全体が繁栄していきます。

しかし、この多様性が多くのアイデアを生み出すためには、オープンで、相互を尊重し、安全で、公平で、公正で、異なる見方に寛容な環境であることが求められます。また、他の見方を差別・抑圧・阻止する行為、またはある見方やイデオロギーがそのシステムを操作して支配するような行為に対して、コミュニティは常に警戒する必要があります。

見方や視点の多様性は、組織的な偏見を打開し、先入観を減らすための強力な助けとなります。多様性は、総意と妥協をもたらし、仕事上の関係を確立し、行き詰まった問題を対話と解決に導くのに役立ちます。

また、よく考えてみると、この多様性は一様に存在するわけではありません。意見などの多様性は必ずしも評価されるわけではありません。ウィキペディアでは、女性がボランティア コミュニティの半数を占めないことがあります。多くのウィキメディアのプロジェクトでは、取り上げられるテーマにギャップがあり、監督された知識の海に誤った情報や歪みが存在しています。場合によっては、ある種のイデオロギー的な課題に同意するコミュニティに乗っ取られることもあり、その場合にはウィキペディアの4つの柱が損なわれます。

今日のウィキメディア ツール、ウィキデータ、およびその他の関連設備では、コミュニティの交流の分析を質的に行うだけでなく、量的にも行うことができます。例えば、編集者の性別の内訳、女性の注目すべき人物に関する記事の数と男性のそれとの比較、男性と女性の著名人の記事の迅速な削除とその理由など、様々な問題に関する統計をこれらのツールから得ることができます。

特定のデータ分析ツールが存在しない、または容易に入手できない場合は、コミュニティが作成するか、ウィキメディア財団のスタッフが提供できます。

AshLin (talk) 11:17, 13 July 2021 (UTC)[reply]

Pavan Santhosh Surampudi (Pavan santhosh.s)

ウィキメディア活動はグローバルな活動であり、その中で多様性は不可欠な要素です。多様性は多様な見方、機会、能力、アイデアなどをもたらします。「私たちはいつも望んでいます。ウィキメディアのプロジェクトの多様性が世界の多様性を映し出す鏡であり、代表であることを望んでいます。」しかし、残念なことに、私たちのコミュニティはそれほど多様ではありません。私たちが直面している問題の中には、私たちの力や能力ではどうすることもできない歴史や世界秩序に起因するものもあります。しかし、私たちの立場でできることもあります。ハラスメント問題を解決し、コンテンツや貢献の多様性をサポートし続けることで、今よりもさらに多様な活動が生まれると信じています。

  • ハラスメントは、私たちの多様性を阻む大きな問題です。多様性のあるコミュニティには、インクルーシブで、安全で、受け入れてくれる環境が必要です。この問題を解決するための明確な方向性を示したのが、「安全と包括性を確保」という活動戦略提言でした。
  • ウィキメディア財団と活動は、すでにある種の多様性のギャップ、特にジェンダー ギャップを解決するために取り組んでいます。User:Rosiestepのような活動のリーダーたちは、ジェンダー ギャップを解決し、この問題に取り組むための活動団体を設立し、これらのモデルを複製するためのメタレベルの知識を作成するなどしています。もちろん、財団はこの活動への投資を続けるべきですし、このメタレベルの知識を使って他の種類の多様性のギャップの解決にも取り組むべきだと思います。

--Pavan Santhosh Surampudi (talk) 14:51, 18 July 2021 (UTC)[reply]

Ravishankar Ayyakkannu (Ravidreams)

Diversity in the Wikimedia movement is about having people of all color, races, languages, ethnicity, nationality, gender, sexual orientation, class, literacy level using and contributing to our projects and being involved in all levels of decision making that is in proportion to their population.

The current lack of diversity in the movement, while being a reflection of the socio, economic, and political gaps that exist in the world, is also aggravated by our projects’ design and movement’s decisions. While it would be highly ambitious and impossible to eliminate diversity gaps owing to factors that are out of our control, we should definitely work towards improving diversity by mending our ways.

We should improve

  • our projects’ user experience so people of all literacy levels and economic classes are able to use and contribute to it.
  • our trust and safety support vulnerable and minority groups don’t feel harassed or threatened
  • funding, training, technical support for emerging communities so they have an equitable chance to grow and thrive like their developed counterparts.

Farah Jack Mustaklem (Fjmustak)

多様性は、ウィキメディア財団およびウィキメディア コミュニティが実現しようとしているものです。私たちが目指している多様性とは、ユーザー基盤と対象となる範囲の両方にあります。ジェンダーパリティは、目指すべき非常に重要な問題の1つです。ユニバーサルな行動規範を適用してオンラインでの嫌がらせやいじめをやめさせたり、コミュニティと協力してプロジェクトへの参加をより魅力的にし、不快なものにしないようにしたりすることが役に立ちます。多様性のもう一つの側面は、文化的かつ言語的な多様性です。様々なウィキプロジェクトへの参加を促し、より多くの人を受け入れることで、より多様なユーザー基盤、結果としてより多様なアイデアが提示されます。 --Fjmustak (talk) 23:48, 31 July 2021 (UTC)[reply]