コミュニケーション委員会

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この委員会の目的はウィキメディア運動のグローバルなコミュニケーションの努力を補助し協力することです。これは世界の皆さんや報道機関やウィキメディア運動と意思疎通することを含みます。委員会はウィキメディア運動に関わる情報を支持したり作ったり分け合う手伝いをする助言者の役割を引き受けます。委員会の主な連絡手段は非公開のメーリングリストとなっています: comcom(_AT_)wikimedia.org

コミュニケーション委員会の会合 (ウィキマニア2012)

コミュニケーション委員会 (ComCom) はウィキメディア財団の職員がコミュニティのボランティアをまとめ、ウィキメディアのプロジェクトあるいは運動の提携団体と意思疎通の努力を進めています。

The committee works with the Wikimedia Foundation Communications Department.

The primary contacts for the committee within the department are Natalia Szafran-Kozakowska (nszafran(_AT_)wikimedia.org) and Gregory Varnum (gvarnum(_AT_)wikimedia.org) within the Movement Communications team.

メンバー

コミュニケーション委員会はウィキメディア運動のコミュニケーション活動に関与するボランティアと提携団体職員で構成されます。任期は3年間で定員は10-15名です。初回の委員会はコミュニケーション部門が選出します。追加ならびに将来の委員はコミュニケーション部門の支援を受けて委員会により選定されます。

Current committee serves until July 31 2025

委員
名前 備考
Fawaz.tairou
Anne Clin [Risker]
Justice Okai-Allotey [Owula kpakpo]
Chinmayee Mishra
Tulsi
Pelajanela
Habib Mhenni [Dyolf77]
Caner Özyayıkçı [Kurmanbek]
Barbara Klen
Michelle Martínez Collipal
Lucía Medina
Blossom Ozurumba
Ruby D-Brown
Traore Abiba Pauline [Abiba Pauline]
Iwuala Lucy
Theklan
Jan Beránek [Janbery]
Julia Gebert (WMDE)
Natalia Szafran-Kozakowska [NSzafran-WMF] List moderator and primary group contact from Wikimedia Foundation
Gregory Varnum [GVarnum-WMF] List moderator and primary group contact from Wikimedia Foundation
Anusha Alikhan [AAlikhan (WMF)]
Lauren Dickinson [LDickinson (WMF)]
Lucas Pasqual [LPasqual (WMF)]
Nazneen Nawaz [NNawaz-WMF]
Mayur Paul [MPaul (WMF)]

機能

コミュニケーション委員会は職員常駐の委員会として、第一にウィキメディア運動のコミュニケーションに関わるすべての努力について財団の当該部と協働します。その役務は以下を含みます。

  • プロジェクトならびに提携団体のコミュニケーション機能の支援 - 具体的にはローカルコミュニケーション活動案関連の提案の共有、SNS活用の最善手法の共有、新規のコミュニケーション課題に関する意見と提案の収集。
  • ウィキメディア財団コミュニケーション部の業務、具体的には下記の項目に関する助言を行うこと。
    • コミュニケーション情報センター Communications Resource Center を含む能力開発の情報源を開発すること
    • アウトリーチ事業として開発途上国ならびに新しい読者に働きかけること
    • SNSおよびウィキメディア・ブログ関連の監督
    • ウィキメディア財団、ウィキメディアのプロジェクト群およびウィキメディア運動のメッセージ受発信


行動規範

本委員会内部およびその名の下に行われるやり取りとコミュニケーションはすべて、グループのメーリングリスト上を含めウィキメディア財団の友好的であるべき空間の方針に従うこととします。この方針を遵守できない場合、ウィキメディア財団により委員会から除籍されることがあります。

委員にはさらに、ウィキメディア運動の趣旨にかなう言動が求められます。ブロックあるいはコミュニティが課す制裁を受けた場合はウィキメディア財団により委員会から除籍される場合があります。

広報の方法

メーリングリスト

現在、委員会は主に非公開のメーリングリストで連絡をしています。

ウィキメディアのコミュニケーション委員会メーリングリストは委員相互とウィキメディア財団コミュニケーション部門との協議と打ち合わせに使います。

委員会への連絡

委員会へは非公開のメーリングリスト経由で連絡できます: comcom@wikimedia.org

資料

本委員会は非公開のメーリングリストを使い、報道発表と対応を協議します。委員会が用いる情報源は他に以下のものが含まれます。

  • 一般的なコミュニケーション情報源としてコミュニケーション情報センター Communications Resource Center に保持
  • VRTS を介する記者発表と翻訳待ち資料
  • wikimedia.deを利用した記者発表資料の配布と保管用ソフトウェア

経緯

この委員会はウィキメディア財団理事会決議に従い2006年1月に設立を認可され、初代委員は同年2月に承認を受けています。ウィキメディア財団のほとんどのコミュニケーション活動は程度の多寡はあるものの、この委員会が掌握します。発足時にチャットルームでミーティングを開き、議事録は保存されています

2009年1月に委員会を職員常駐の委員会に指定 (a staff committee)、業務の大部分を現在のウィキメディア財団コミュニケーション部に代行させることとしました。

財団のコミュニケーション部は2019年3月に委員会に新規格を導入、従来の少人数制に立ち返りました。当時はメーリングリスト登録が200件超であり、使途を変更してウィキメディア運動コミュニケーション・グループ (Movement communications group) として再編されています。

2019年現在、この委員会からコミュニケーション部門に対して運動に関する情報伝達の努力に関する助言と調整を行い、ウィキメディア財団内部の連絡も対象にします。委員会は主に「ComCom」メーリングリストを連絡手段にしています。

活動の範囲規定

活動の範囲と責任領域の当時の規定 (現在は適用外) は2006年5月決議において理事会の承認を受けました。

小委員会

以前はタスクや需要に応じて複数のコミュニケーション小委員会を作っていました。それも2009年までで、委員会が仮の組織から常駐に変わり、作業の大部分はコミュニケーション部門に委任されたからです。

関連項目