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イベントの開催期間: 通報の対象者をどう扱うか
通報が有効でもそうでなくても、通報の対象−通報された人−はまだ不満を抱えたまま、あるいは怒りが収まっていないかもしれません。そこで重要なことは:
- 平常心。冷静な態度は通報者を落ち着かせます。
- 一人で対応しないこと。通報が有効な場合、加害者とのやり取りが緊迫しがちです。誰かに立ち会いを頼んで、助けてもらうと良いでしょう。対応の仕方を見聞きする人がいると、将来、不当に扱われたと主張された場合に備えた自衛策にもなります。
適正な通報に対応する
- 通報の対象者を会場から連れ出すことも考慮します。このような目立つ対処を必ずする必要はないのですが、状況によっては避けられないと準備しておきましょう。
- 通報の対象者が、たとえ受け入れられない言動をした場合も、常に丁寧な態度で接してください。他人を乱暴に扱うことは正しくありません。
- あなたが頼んでも通報の対象者が従わない場合は、ほかの人に援助してもらってください。会場の警備員や会場の責任者、あるいはその地域の警察の手を借りるべきです。
- 報告すること。イベントの組織委員会や担当者に、該当する方針やプロトコルに従って問題を処理したと知らせます。担当部署が情報を把握しておくと、その事件が発展するかもしれない事態に備えることができます。
通報が不適切な場合
- 公正さと思いやりが大切です。誰でも不公正に非難されては嬉しくありません。疑われた人は動揺しているだろうし、相手を落ち着かせたり通報は誤りだったと説明する役目をあなたが任される場合もあるでしょう。 通報が不適切な場合、その特性によっては通報者を処罰する必要があるかもしれません。