ウィキメディア・リソースセンター/歩き方ガイド

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ウィキメディア・リソースセンターへようこそ。どうぞゆっくりしていってください。

ウィキメディア・リソースセンターはウィキメディア利用者の皆さんがそれぞれの作業をするのに役立つリソースを発見するお手伝いをするためにあります。


このページで正解でしょうか

お探しの情報は、ウィキメディア・リソースセンター以外が対応しているかもしれません。

ウィキメディア・リソースセンターの役割

ウィキメディア・リソースセンター略してWRCとはウィキメディア・リソースセンターのページと下位ページのことです。注釈付きのリンクを集めたディレクトリあるいは索引と考えてください。

リソース

WRC の項目はすべてリソースをまとめてあります。広い意味でいうと、リソースとはウィキメディア利用者の作業に役立ち、私たちの使命を果たす何かであり、格納先は Meta-Wiki ほかどこでもかまいません。リソースのハブにあるページの目的は、個人としてのボランティアや組織としての活動、ウィキメディア運動のプログラムを支援するよう設定されています。写真コンテストを新しく主催したいのに、実施に使うボットやテンプレートがどこにあるかわからないとき、あるいはコミュニティに選抜の全過程に関与してもらう方法が知りたい、または過年度のプログラムのデータを見て評価指標選択の参考にするなど、WRC はこれらのタスクのガイドへと導きます。

カテゴリ

リソースは機能ごとにカテゴリ分けしてあり WRC ページの節の見出しに対応しています。ウィキメディア財団の担当部署別ではなく、一般的なテーマごとにリソースの種類でまとめてあり、最近の分類は下記のとおりです。

  • 連絡先と質問 – 財団に関してわからないことがある、つまり質問をしてみたいと感じている人もいるかもしれません。はじめに「連絡先と質問」を読むのはお勧めです。よくある質問の一覧があり、新しい質問をしたり、緊急時の連絡のポータルとして、また他のボランティアと連絡する場として機能します。
  • スキル啓発 – 財団は運動全般を見回してプログラムや活動を始めたばかりのコミュニティを支援します。皆さんが主催するプログラムの影響度の評価法や、じっくり読めるように運動全体から集めたレッスン集「学習パターン」節を提供し、プログラム用ツールもご用意しています。コミュニティの能力啓発 (Community Capacity Development) のほか、アイデアをクラウドソースする「インスパイア」キャンペーンの解説もあります。
  • 助成金による支援 – ボランティアと提携団体を対象に資金を助成します。ハブにある助成金ページでは財団助成金のさまざまなタイプを大まかに説明し、永年、コミュニティを助成して得た教訓をお伝えします。
  • プログラムサポート – ウィキメディア財団には職員を配属したウィキメディアプログラムが3件あります。このタブを開くと、ウィキペディア教育プログラム、ウィキペディア図書館と GLAM イニシアチブそれぞれの連絡先ならびにリソースが参照できます。
  • ソフトウェア入門 – ウィキメディアコミュニティにおけるソフトウェア開発の入門用リソース集です。バグ報告、インターフェース説明文書の翻訳、Phabricator の利用でプロジェクトをフォローする方法のほか、開発者向けイベントをお伝えします。
  • ソフトウェア開発 – 財団は広く MediaWiki コミュニティと協調してツールや機能の設計とビルドに取り組みます。
  • 技術のインフラストラクチャー – ウィキメディアのコミュニティにとって技術面の土台に当たります。
  • グローバル リーチ提携 – 大きな改革は単独では実現しないものなので、財団は広く相手先を求めて提携を進めており、対象には政府機関から非営利組織、大学関連からモバイル通信会社ほかが含まれます。こちらではグローバルリーチ部門が提携を進めてきた分野の詳細や、各方面での取り組みの種別をご紹介します。
  • 法務 – フリーな文化とオープンな知識は法律で保証されています。ウィキメディア財団の法務部門、で電子情報、個人情報と著作権それぞれを扱う部署をご説明します。またウィキメディアのプロジェクト群におけるフリーではないコンテンツに関して、ウィキメディア財団の理事会の組織統治ならびに状況をお伝えします。
  • Communications – 私たちの使命を進めるには、それについて話し合う必要があります。コミュニケーションのページは、ストーリーの伝え方からメッセージ作成、SNSまであらゆる範囲が対象です。コミュニケーション委員会とウィキメディア財団の協力により作成されました。

観衆

さらに対象者のグループ別にリソースを絞り込むと、観衆のタイプごとにリソースを見ることができます。リソースとカテゴリは1対1で指定しますが、対象となる観衆は複数あってよいのです。現状では以下の観衆のビューがあります。

  • プログラムのコーディネーターなら – トレーニングやアウトリーチプログラムを含む、イニシアチブを組織する人々に向けたリソース。
  • 投稿者なら – ウィキメディアのプロジェクト群にコンテンツを投稿する人に向けたリソース。
  • 開発者なら – ボットや Lua モジュールの制作者や MediaWiki 自体への貢献をする人に向けたリソース。
  • 提携団体の主催者なら – それぞれの団体で組織運営の立場にある、国別協会の理事を含む人に向けたリソース。
  • 全項目 – ウィキメディア・リソースセンターの項目一覧。

もちろんここに挙げたカテゴリにも観衆にも、取りこぼしがあるはずです。フィードバックを議論のページにぜひフィードバックをお寄せください。

WRC は何ではないか

WRC をオンラインのサポートの確立したハブと考えないでください。議論のページに質問やコメントを投稿しても、即座に返事をもらえるわけでもないのです。あるいはまた、ここはウィキメディア財団関係者 (Wikimedia Foundation teams) のディレクトリでもありません。

そうです、これを更新するのはあなたです!

ウィキメディアのリソースセンターには、ウィキメディア財団内外のリソースを揃えたいと望んでいます。ウィキメディアのコミュニティの皆さんに役立つリソースを見つけたら、リンクの投稿をお願いします。

技術面の詳細について。WRC の項目の格納先はLua テーブルで、 このテーブルに基づき、観衆に合わせたビューを自動生成します。ウィキでは例外的な方法ですが、手動でいくつものページを同期する手間を省略したことにより、長期的にはこのセンターの管理が楽になるはずです。編集をさらに便利にするガジェットを作成し、個別の項目を編集したりフォームに記入すると新規項目を保存できるようになりました。

ガジェット

WRC で使用する JavaScript ガジェットは2種類あり、それ以外では入手できない機能を加えています。具体的には「特化した編集インタフェース」ガジェットと「節を折りたたむ」ガジェットです。これらのガジェットを既定で有効にしました。これら2つの設定は個人設定のガジェットのタブで有効と無効を切り替えたり組み合わせを変更したりできます。