LSS/foundation-l-archives/2006 12 17-23/ja

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ここに掲げるのは、メーリングリストサマリサービス(LSS)の一部である Foundation-l の抜粋です。投稿者名のついた投稿メッセージにはアーカイブ中のメールへリンクを張っています。しかし、必ずしも全てのメッセージがアーカイブに保存されているわけではなく、アーカイブ自体が不安定でメッセージのURL自体が定期的に変更されてしまうことがあることから、リンク先が切れている場合があります。不正確な点についての修正を歓迎しますが、スタイルや報告の要点に関する修正についてはまずノートページで議論してから修正してください。サマリ中での投稿者に関する言及を、ウィキペディアのハンドルネームで呼ぶか、e-mailの名前を使うかは、それほど一貫したポリシーがあるわけではなく、時と場合によります。人称代名詞の性別は、たまに間違えていることがあります。


ここに掲げるのは(概ね)2006年12月17日-23日の内容である。

スレッド

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  1. [1][2][3][4][5][6][7][8][9][10]Brad Patrickは若干食い違いがあるとの報告があるとはいえ募金活動は順調に進んでいると告げた。報告、トップドナー、翻訳、募金活動を告知する場所について更に議論が続いた。利害関係の質問で、様々な国の寄付で認められる免税の状況というのがあった。
  2. [11]Walter von Kalkenは自身のコンピュータでは、大きなSVG画像をCommonsからもってきてWikipediaの記事用の地図として作成するのはうまくいかないのではないと述べ、他の人たちにCommonsには画像をアップロードして、使用の際に普通のコンピュータではうまく扱えないようなものをアップロードしないようお願いを出した。さまざまな返答が寄せられ、そういった巨大サイズの画像の場合に「クリックしないように」といった警告メッセージを加えるといったような提案や、一般ユーザが間違ってクリックしても問題にならないよう技術的に変更を加えてほしいといった依頼などがあった。
  3. [12]Shi ZhaoはCreative Commonsのロゴが共有利用できるライセンスに更新されたことを報告し、WMFプロジェクト上の著作権ページをそれにあわせて修正するよう依頼した。
  4. [13]Jeff Merkeyは、Jimboが9/11メモリアル・ウィキのホスティングを財団とMerkeyの組織との提携による穂スティングに変更したいとの意向を示したのに答えて、Wikiaの方が適した場所ではないかと提案した。Erik MöllerとJeffは詳細について打ち合わせの上作業し、Jeffがホストしているコンテンツへクリックで辿るよう修正した。
  5. [14]Milos Rancicはベルグレードでのミーティングについて報告し、複数のWMF関係者が出席し、いくつかの議論と複数プロジェクト間でのアイデアの共有ができたと述べた。
  6. [15]Brad Patrickはマッチングドネーションの寄付状況について報告した。
  7. [16][17][18][19][20][21][22][23][24][25]Aphaia が英語版ウィキペディが非英文字のユーザ名を持つアカウントを常にブロックし続けているのは恥ずべき問題であると述べた。これは現在のところfoundation-lにおけるこの問題についての最大の議論を巻き起こした。議論は主に、シングルサインオン(SSO)との関連、ブロックの理由、方針継続・停止の際の影響について行われた。方針にまつわる懸念を解決する技術的方策や個人もしくはコミュニティにおけるアイデンティティの問題と同時に、SSOを導入しやすくするためのさまざまな技術的な解決策も提案された。Mindspillage [26]はあとからこの議論のサマリを投稿した。
  8. [27]Jon Harald Søbyは、Oversight(※特定版の隠蔽)機能が英語版ウィキペディア以外でも使用できるようになったことと関連し、この機能の使用権限についての方針が必要であると述べ、どうしたらよいかについての自身のアイデアを述べた。Oversightのニーズと使用についての議論や、この権限に必要とされる信頼性についての議論が行われた。
  9. [28]Polimerek は、最近ポーランド語版Newsweek誌にLarousse(ポーランド語の科学百科事典)とウィキペディアの比較に関する記事が出たと報告した。
  10. [29]Brion Vibberは言語・SSOに関するスレッドでの礼儀の無い振る舞いがエスカレートしていることについて触れ、礼儀正しさを保つことはコミュニティ運営の前提条件であるとの注意を促した。