LSS/foundation-l-archives/2006 10 08-14/ja
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ここに掲げるのは、メーリングリストサマリサービス(LSS)の一部である Foundation-l の抜粋です。投稿者名のついた投稿メッセージにはアーカイブ中のメールへリンクを張っています。しかし、必ずしも全てのメッセージがアーカイブに保存されているわけではなく、アーカイブ自体が不安定でメッセージのURL自体が定期的に変更されてしまうことがあることから、リンク先が切れている場合があります。不正確な点についての修正を歓迎しますが、スタイルや報告の要点に関する修正についてはまずノートページで議論してから修正してください。サマリ中での投稿者に関する言及を、ウィキペディアのハンドルネームで呼ぶか、e-mailの名前を使うかは、それほど一貫したポリシーがあるわけではなく、時と場合によります。人称代名詞の性別は、たまに間違えていることがあります。
以下は2006年10月8-14日の概要である。
スレッド
edit- [1]Anthereは要望が急増しているために(現在1秒に1万8000件を超えている)、理事会は新規に75万USドルから100万USドル掛かるハードウェアを今年新規に購入して問題解決に当たることを承認した。従って理事会は新たな寄附金募集を開始することになる。現在行われている会計監査と金融負担については更に議論が必要な点がある。Erikはサーヴァーの新規購入は必要ないとして寄付者への還元として特典と行動をコミュニティーに約束して欲しいと述べた。Erikは数多くの特典を要望し、理事会に新たな展望を示すよう求めた。サーヴァー購入に基金からの支出が必要ならその為の寄附金依頼を一般向けに行えば良いとし、展望書の内容は、来年の理事会選挙に向けたものを議論の主題にすれば良いとしている。サーヴァーのハードウェアについての議論は、wikitech-lに移すまでに経費(費用対効果)の問題についての議論となるであろう。Tim Starlingは容量問題が起きているのはウィキペディアが活性化していない現状に問題点があるとした。
- *[2]Erik Möllerは自分たちが何をしているのか伝えるWikinewsの新たな言語版を発行する業務を行う組織が必要だと述べた。[3]Anthereはコミュニティーの活動に理事会が関与することに憂慮を示し、Erikは理事としてではなく一人の編集者として加われば良いと主張した。
- [4]厳格な事実確認を如何に効果的に行うかというブレーンストーミングが先月から続いた。
- [5]Mingli Yuanは中国政府がウィキペディアに対するブロックを増大させていると述べた。Shi Zhaoはブロックは増大しているというようなことはないが、中国では中国語版へのアクセスは、依然としてブロックされていると述べた(他の言語版ウィキペディアにアクセスするのは可能である)。
- [6]エリック・メーラーは財団がwikimedia.comを管理していることに謝辞を述べた。.Org(財団は時に取得してポータルで使用している)と.comについての納得できる説明を求めた。
- [7]Sean WhittonはウィキペディアプロジェクトIRCの方針について運用者のための指針を始めていて、こうした指針のための方策が幾つか必要だと述べ、IRC、foundation-l、方策の必要なあらゆるコミュニティーから入力できるように求めた。[8]AphaiaはFreenodeと繋がりを持つ気があるか尋ね、コミュニティーなり財団がもっと関わるべきか議論を求めた。Jimboは適切に行動しているが、Freenodeとのつながりは、例によってIRCが扱うことになるので重要な問題ではないと述べた。議論の中にはウィキペディアでは冒瀆と子供じみた行為が日常茶飯事なためにIRCがプロジェクトに対して弱体化していて、ウィキペディアより悪化していると思うと述べた。
- [9]Erwin85はBabylon6(オンライン辞書と翻訳ソフトウェア会社)がウィキペディアのロゴと使用していて、そのことに対して何かすべきではないかと尋ねている。ある人が言うには、あることで財団と関係を持とうと交渉を行おうとしているがロゴの問題については確信が持てないということであった。GeraldMはこうした相手と公にかかわりを持つではどうかと提案した。
- [10]「Friends Club」が数カ国のウィキペディアを使用しようとしてドメインをいくつか買い取ろうと考えていた。Łukasz Garczewskiはドメインの不当取得をもくろむ連中に機会を与えないようにこのような議論は公表すべきではないと述べた。