Wikimedians of Japan User Group/国際化前/ja

設立目的 Objectives

2023年5月4日時点で、このグループはウィキメディア財団の認定を目指していますが、これは日本のWikiコミュニティで活動してきたすべての人に影響を与えるという性質のものではありません。

As of May 4, 2023, this group is aiming to be accredited by the Wikimedia Foundation, but this does not affect any and all who have been active in the Japanese community.

私たちは日本語コミュニティから利用者グループが設立されることをうれしく思っています。

We welcome that user groups are being established from the Japanese language community.

2023年5月4日時点で、日本人コミュニティの外の世界には141の利用者グループが存在しています。

As of May 4, 2023, 141 user groups exist in the outside of the Japanese community.

これらの利用者グループや支部の多くは、ウィキメディア財団から助成金を受け取り、諸経費や事務所の家賃、スタッフの賃金(区分は現地の法律に準拠し常勤、非常勤など)を含む運営と管理の費用に充てています。私たちの場合、財務に「フィスカル・スポンサー制度」を採用しています。この「スポンサー」という言葉は通常の日本語で使われている意味とは異なります。この制度については、ウィキメディア経理システムの示唆を受けました。"#当グループがNPO法人設立を目指した最優先理由"以下の説明もお読みください。

Many of those user groups and chapters receive grants from the Wikimedia Foundation: it covers operating and administrative costs, inclusive of office rent and expenses, staff wages (full-time, part-time and others abiding to the local law in Japan). In our case, our bank account applied the function called "fiscal sponsor". The word "sponsor" does not mean the context in what it generally translates into Japanese. On this bank account, with the suggestion by the Wikimedia Foundation, we utilize the fiscal sponsorship functionalities. For details, refer the "NPO" section below, given in Japanese.

私たちはこのような状況下において、いわゆる利用者グループは必要なのかどうかなど、ご意見をニュースで募りました。

We requested for comments at the News page at jawp, and welcomed inputs on other issues as well.

私たちはニュースレターを発行しています。

We are publishing a newsletter: Newsletters

私たちはユニバーサル行動規範と共にあります。

私たちが一員となるハブ(地域的なまとまり)は ウィキメディアの東アジア、東南アジア、太平洋地区地域協定 (ESEAP) です。

We are a part of the ESEAP Hub/Declaration Statement on the Creation of the Regional Hub.
Hubs

私たちはウィキメディア運動とそのイニシアティブを支持します。

We support Movement Strategy, as well as its Initiatives.

私たちの目標 Our vision

望む変化(大きな目標)

私たちの大きな目標は、現在および将来の日本人や日本語話者の言語能力、知的好奇心の向上および、格差の減少に少しでも寄与することです。特にウィキペディアについては、スマートフォンの普及や、Google検索の上位に表示されるようになったため、その重要性は増しています。ウィキペディアそれにさまざまなウィキプロジェクトは、何かを調べるための絶好のガイドです。日本語版ウィキおよび日本語版ウィキペディアの参加者が良質な記事を書き、閲覧者がそれらを読むことが、私の目標を叶えるための方法のひとつです。もし私たちがこういった変化を起こすことができれば、ウィキメディア運動や他の言語版での活動にも役立つでしょう。

起こしたい変化

  • さまざまな立場の参加者に、安全で、受け入れられていると感じてもらう。To have the ability for the various participants would feel safe and welcomed.
これには以下の二種の安全があります。
1. 嫌がらせや脅迫・暴力といった犯罪的な暴力がないこと(すぐに何らかの対策を打てること)
2. 心理的に安全だと感じられること(議論があっても、人格攻撃やその他の不利益がないこと)
  • 日本語版ウィキプロジェクト群の質の向上に寄与する。
To have the ability to contribute to the quality levels of each jaWiki lifted.
  • 日本語版の向上によって、世界中のウィキプロジェクトの持続に寄与する。
To have the ability to contribute to the sustainability of the Wikis via jaWikis level up.

近い将来の目標 the Goal of near future

近い将来における、日本語版ウィキ・プロジェクトの品質向上のために、私たちは以下のような活動目標を立てています。

2025、2026年ごろ

Joint projects with universities or high educational institutes with a section to support students' volunteer activities.

Appealing to companies' HR, mainly public-listed ones, to make them notice the high abilities of the Wikimedia students.

  1. 学生のボランティアを応援する部署のある大学や高等教育機関と提携し、学生に専門分野の記事を書いてもらうことを目指す。(記事の品質の向上。)
    1. できれば、そのボランティア活動が、学生当人にも何らかの益をもたらす仕組みのある大学に依頼する(ボランティア参加で単位がもらえるなど)(学生の能力を就活で活かせるよう、東証上場企業を中心に人事をあたる。決して、個別就活をサポートするものではない。海外のようにWikiでの活動が評価されるように。発信力、執筆力、リサーチ力、社会に役立とうという心構え、オンライン上の技能・技術・知識、翻訳する人なら英語力、海外のWikimediaイベントに出る人なら英会話力、などなど)

2024年から2025年ごろ

Arranging circumstances/environment for youth, especially young women, to feel welcomed.

Getting trust among educational institutes on Wikis, by Digital -Technology Literacy, including fake/misinformation problems.

学生ボランティアに混乱なく執筆してもらえる態勢を作ること。(まず、少人数に頼む)
  • 若い学生、特に女子学生には、日本語版ウィキプロジェクトの文化は、入りにくいと感じられる可能性がある。あらかじめ、該当大学の学生に、どういう環境や教え方ならば執筆しやすか、インタビューまたは書面調査を行う。
Young students, especially females, seem to have difficulties to join to the jaWikis. So this user group plans to have interviews and questions for them.
  •  コンテンツギャップの調査を行い、彼ら彼女らに執筆を依頼する箇所をはっきりさせる。
日本語版ウィキプロジェクト群の信用を増す

日本では、特に教育機関においては、政府や都道府県に認定された団体でなければ、「信用」してもらいづらい文化がある。

  • ウィキペディアのことは知られているが、日本語版は全員ボランティアである。日本にWMFの支所があるわけでもない。代表する団体もない。これは、日本人の多くの感覚では、とても「信用」できる状態ではない。
    • ここでいう『信用』は、日本語ではこのような状況を意味する。以下のような不安や心配を抱かせない状態。「詐欺ではないか」「個人情報を利用されるのではないか」「過激な政治団体やカルト宗教団体の出先機関ではないか」「激しすぎる労働を無償でやらされるのではないか」「無意味な労働をさせられるのではないか」
    • 日本の私たちは安全であることを重視するため、何に対しても慎重になる傾向があります。日本には、「ただより高いものはなし」という有名な諺があります。これは、「無料で振る舞われる物によって、何らかの不利益を被ること」という意味です。ですが、無料で働くことを求められる場合でも、私たちは『無料であること』に何か邪悪な意図が隠されているのではないかと考えがちです。公共のためであっても、その母体は『信用できないかもしれない』とみなされます。これは、子供や病人、介護の必要な高齢者のために働いたり、災害救助などの場合を除き、多くのボランティア団体に当てはまります。ウィキメディア財団も、おそらくそれほど信頼されていません。募金の広告が、日本人には考えられない『胡散臭いもの』であったことも拍車をかけています。

それらの心配を克服するために、この期間の私たちの戦略は以下のようなものです。

大きな戦略 「日本語wiki利用者グループ」をつくる。
  • 2024年に、利用者グループを「NPO法人」として、東京都に公認してもらうことを目指す。これには申請から半年くらいかかるそうです。
To be an NPO certified by Tokyo Metropolitan Government

2023年から2024年

  • 2023年には、財団に利用者グループとして認定されることを目指します。Meeting AffCom's criteria.
  • また同時に、学生を受け入れるためにも、新規参入者にとって、あるいは既存の利用者にとって現在のコミュニティやルールに対してどのような意見を持っているか調査を行う必要があります。Surveys to get diverse metrics on Wikis in the Japanese language

助成金申請のための事前調査として、30人ほどの日本語版ウィキペディア編集者に対し、コミュニティへの満足度アンケートを行いました。回答者answererの70%くらいが男性maleで、その他の性other gendersの人と女性femaleが30%ほどでした。目についたのは、満足度が低い回答者は、全員女性だったことです。who chose low satisfaction were all female.

  • そのため、この年は、大規模なランドスケープ調査ならびに、主に女性に対する質的な調査を行う予定です。So this year, large-scale research, mainly for females, is planned. (LGBTQ +の人はどこにいるのかわからないため、とりあえず調査対象としては考えていません)

より良い結果のためには、対象となる人たちの意見を聞くべきではないでしょうか。どんな意外な結果が出てくるかわからないのです。

  • グループの認定に対して
(2023年6月7日、認定を得るための提携団体委員会から最初の返信が来ました。12日に2度目の返信が来ました。8つの基準の内、2つについてのアドバイスをいただきました。基準ではないけれども、独自ロゴについての注意事項もありました。7月6日に「I am pleased to inform you that the staff review process is concluded, I am now sending this application to the full committee for final decision. You can expect to hear back from me by the end of July 2023.」とのメールが来ました)

  未着手 東京都公認NPO法人に関しては、2024年まで成立のための準備をします。

法人化について 当初は、助成金の受け取り口座開設の条件であると考えたのですが、透明性・公正性のためにウィキメディア財団が有する機能を利用することになりました。したがって助成金は日本に送金されず、左記機能から税理士の業務費など、一切の費用が出費されます。当該支出は厳格に管理され、12ヵ月後、残金がある場合、ウィキメディア財団に返金となります。この管理機能のために助成金の約10%が左記機能の法人に支出されます。
この点について詳細を知りたい方は YShibata (talk) にご連絡ください。これまで/これからアウトリーチなどで助成金をウィキメディア財団に申請した/する場合について、この機能を考慮する必要は無いと思います --12:05, 7 June 2023 (UTC))[reply]
戦略(ユーザーグループを作るための参考フォーマットが〈strategy〉なので)
  1. 管理者や他の方々とは別のルートから、新規参加者のサポートをする。
  2. さらなる調査とその準備。
  3. 財団やほかのコミュニティからのお知らせルートの確立。
  4. 日本語Wikisの、日本での社会的な立場をはっきりさせる。そのために、利用者グループをつくり、財団公認になり、東京都認定の公認団体になることを目指す。この規模のサイトで責任者がいないのは無責任すぎる。同時に、利用者が対外関係を行う際の身分証明としての働き(財団公認となり、名刺や会員証、メールアドレスなどが発行できる)
  5. 顧問弁護士の依頼(月々の顧問料とは別に、相談一件ごとに別途。訴訟になった場合は更に別途、費用が必要とのことです)

行いたい活動(予定)draft: To-dos

目の前のやること as of July, August 2023

  • ランドスケープ質的調査のデザイン
  • 2023年7月にレポート
  •   【依頼済】 Affcomに申請/弁護士、税理士、行政書士のアドバイスを受ける
    • 個人情報保護規約(プライバシーポリシー)の作成(行政書士に見てもらう)Creating our Privacy Policy, to be checked by a Certified Administrative Procedures Legal Specialist.
    • 利用規約の作成(行政書士に見てもらう)Creating our Membership Regulations, to be checked by a Certified Administrative Procedures Legal Specialist.
  • 案内パンフレット?Our leaflet?
  • 人事シートの記入 Creating an HR sheet
  • 質的調査(若者、新規参加者、女性、障害者)A large-scale research (youth, new contributors, females, handicapped)
  • テキストマイニング:調査実施前の準備(2023年から2024年までの調査の手順を決める。質的→ランドスケープ?)text-mining:
    • 2024年1月に中間報告
    • 2024年7月に最終レポート

組織としてものごとの進め方を決める to decide the way of running

【意見をお願いします your opinions needed】

ユーザーグループ内部 among the group
Google Workspace・Slackを利用
  • 全体としての意思決定 decision making as a whole
    • 他のウィキプロジェクト同様、議論を重視する discussion is the most important as other Wiki-projects
    •   要確認 その一方で、NPO法人の設立要件にあるように、最後は多数決で決定する to check the criteria of establishing a certified NPO
  • 企画や分野ごとの意思決定 decision making as a plan/a field
    • 管理運営のため:上に準ずるが、担当者や専門家の意見を重視する the leader/a specialist's opinion is the most important though the above is considered
財務(一般支援基金
  • NDAメンバーはざっと予算および現状を把握しておく。
    • すでに財団への助成金請求で決まっているものは、必要はない。
    • 作業上の経費が必要な場合、経費精算システム(ビズトラ)により申請する。これはグループの誰もが見られるようにする。
    • 承認課程→ NDAメンバー(とできれば財務担当者)のひとり以上が現在の状況で支払えるか勘案する。払えるのならば払えるとする→グループの他のメンバー1人以上の承認で決定。反対がある場合は、差し戻しのうえ議論。
    • NDAメンバーは相互に不正がないか監視すること。
    • 1つの企画に関する経費はできるだけ、まとめて請求してください。
    •   【連絡待ち】フィスカルスポンサーとのやり取り。【ここはどうするのか先方から連絡するとのこと】(注記:ここでいうフィスィカルスポンサーとは上記で述べたウィキメディア財団が有する機能の一つで、承認された助成金を置く口座の法人格名義。日本国内ではない。助成金受け取り・使用の透明性・公正性のため。他の承認されたそれぞれの助成金とは別口座)
    • レシートを取っておく。紙の場合はスキャンし、フィスカルスポンサーおよびNDAメンバーに提出する。(経理担当者宛のメールに添付して送って下さい。
    • NDAメンバーはレシートを保管しておくこと。
  • 出金の費目(入金は別記か?)
【つけ加えてください add items please】当グループで2023年から2024年6月末までの期間に経費となる代表的なもの

以下は後に会話ページに移動します。   質問 

  • GLAM施設の入館料・利用料の分類は?(イベントの事前下調べなど)← これは基本的に資料図書費です。(資料として使うのだから。中で打ち合わせをするならば打ち合わせ費です)
  • イベント会場費の分類は?

  回答 

費用(経費)に関しては3つの視点から見る必要があります。
  1. 財団に申請して、すでに認められた費用。
  2. グループ内で、認めるか認めないか。
  3. 日本の税務署に申告する(日本の税務署で費用として認められるか、どの費用項目で申告するか(確定申告)
  • 1)に関してはすでに分けられた予算申請書があります。
  • 3)に関しては、費用の仕訳に慣れているメンバーが複数いますし、仕訳ソフトウェアを使っています。あまり心配なさらないでください。

この表の項目は、経費をグループ内で認めるか否かの基準として書いたものです。2023年5月から2024年6月末までは、イベントの企画はありません。そのため、イベント主催関連の費用は、1)や2)の観点から、「認めない」ことになります。見学や交流目的の場合は別です。

費目名 説明、例 備考
資料図書費  書籍(印刷媒体・電子版)、その他 記事執筆のための資料は除く。
運送費 宅急便代
旅費交通費
ソフトウェア 連絡用、企画や活動に必要。たとえば、ガイドブックを作るためにAdobe InDesign、日本語に自信がないからATOKをまとめて導入したい、など。) ←これは例であり、反対の方はお書きください。費用だと『備品』
金融機関の手数料 振込・送金・組戻し、為替手数料
外注費 士業の方への相談、翻訳や通訳、デザインの依頼
消耗品費 インクカートリッジ、コピー用紙、電池、封筒、筆記具(含イベント用)など   【要確認】 在宅で働く前提、どのように区分するのか、税理士に相談。← 家事との按分ということになるのだと思います。
広告宣伝費 ユーザーグループ情報を掲載、商用SNSへのユーザーグループ情報の出稿。 名刺、パンフレットやユーザーグループの資料作成など
打ち合わせ費用 打ち合わせのためのコワーキングスペース代。飲食店などの費用
謝礼 拘束時間に対して支払う(士業やフリーランスの職務以外)。
レンタル料
備品 機材やソフトウェア 今年度はあまり大型機材などは購入できません。
保険料
自己負担 out of your pocket (not paid by the Grant)

必要なことは確かだが、自己負担をお願いするもの

  • プロバイダー代、電気代、水道代、スマホ代など
要相談 discussion needed

コミュニケーションを進展させるための費用はなるべく捻出したいと考えています。

  • 例:若年層の方でヘッドセットが必要だが購入費用がないような場合はご相談ください。
  • 2023年度(2023年7月1日から2024年6月末)
    •   情報 初の助成金申請ということで、助成金申請限度額が低くなっていました。Template:Anchors今2023年度は大型備品の購入などは難しいです。2023/06/19

優先ではないが

ロゴ作り Logo creating (Slackにて)
  • 2023-06-26(JST)まで アイデア募集 rough sketches
  • 2023年7月20日 ウィキメディア財団ロゴ担当者から回答 WMF design/logo staff replied, highly praised.
メンバーが作った原案が絶賛されました。
  懸念 相談していた部分の仕上げだけが問題です。

利用者グループとしてWMF公認を受けるとは:提携団体委員会AffComの承認 AffCom approval

  • (利用者グループ名に日本とつきますが、日本語版を代表したり、他の方々の活動を妨げる目的はありません Though the name has the country name Japan, it never means to present the whole jaWikis/ to disturb or interfere other people's activities)
  • 要件には以下が含まれます。

    少なくとも3人の、1年間でウィキメディア・プロジェクトで500回以上の編集(ウィキデータおよびTranslateWikiの場合: 800回以上の編集)、申請以前に登録し、最低6ヶ月は存在しているアカウントを持つ活動中の成員が必要です。この活動中の成員はコミュニティで良好な状態でいなければなりません。(これは、彼らは現在、ブロックされたり、さもなければ参加しているふりをしているわけではないということです)

  • 提携団体委員会(Affcom)
    • 2023年6月7日に返信(1回目)が来ました。1st reply
    • 同月12日に再度、返信を受けました(2回目)。2nd reply
      •   情報 8つの基準の内、2つについてのアドバイスをいただきました。
      •   未決事項 基準ではないけれども、独自ロゴについての注意事項もありました)。
    •   進行中 7月6日に返信(日本時間・3回目)が来ました。3rd reply
      • 7月末までに最終決定とのことです。Final decision to be announced by 7/E

エディタソンやフォトウォークについて Editathons and Photo walks

現在エディタソンを行っている方々の活動を尊重します。グループとして大掛かりに取り組む予定は今のところ考えていません。賛同者の方による企画などがあれば、できる範囲で協力したいと思います。2023年7月29日現在、少しずつ他の方々との会話を進めています。We respect each contributor's activities so have no plan to organize large events. But connecting with existing activists has on steady steps.

(決定したイベントや活動、やること)

efforts to advance Wikimedia projects

ミーティング Meetings
  1.   完了 初回 meeting:2023年6月17日土曜日、15:00-16:45(JTC) online meeting

短期助成金期間 Grant terms

  • 2023年 5月8日-6月30日
  •   今ここ  7月末まで:プログラムオフィサーへの報告提出
  • 定期的なタスク
  1. 2ヶ月程度に1度、行動レポートをプログラムオフィサーへ
    1. Activity report after every two months or so
  完了6月27日 プログラムオフィサーとのオンラインミーティング(進展状況について)PO meeting, updates on progress.
  1. 質的調査の内容(インタビューなど)の計画とデザイン(定量的な調査も)
    1. Plan and design interview content for the qualitative research
  2. 調査方法に対する資料を購入、読む。資料読後、それらに基づいたインタビューフォーマットと内容の下書きを制作。
    1. Produce a draft of the interview format and content based on your reading
  3. 日本語版コミュニティのために、更新情報を届ける良い方法を特定してテストする(含メールマガジン)
    1. Identify and test out a preferred way to communicate updates to the Japanese community (e.g. newsletter)

一般支援基金助成金期間 General Fund Grants term

  • 2023年7月-2024年6月30日
ミーティング Meetings
  1. July 9 17:00 - 18:00: online meeting; agenda as the detailed contents of the research above
  • 定期的なタスク
  1. 2ヶ月程度に1度、行動レポートをプログラムオフィサーへ
    1. Activity report after every two months or so

国際的なミーティング with other affiliates/international

2023年

時系列の新しいものから古いものに並べます。 newest at the top of each list

  情報 英語での活動に興味がある学生さんはぜひ公式ブログ記事「東アジア、東南アジア、大洋州の舞台裏(ESEAP)」をご覧ください[1]

  情報 対面型イベント参加希望の場合、渡航費と宿泊費はウィキメディア財団あるいは当ユーザーグループから補助します。

  • ESEAP meetings (online, newest at the top of the list)
  完了 2023年7月9日(en)、日本語版のまとめあり[2]
  完了 2023年6月11日
理事や提携団体委員会のメンバー、各国ユーザーグループも出席し、今後の提携団体について検討開始。当ユーザーグループの話題も出ました。
その他のウィキメディアの活動 other Wikimedia events /campaigns
ぜひご参加をお待ちしています (your participation needed!)
2023年8月16日から19日、出講が決定(オンライン) Singapore/online; session time and vcast details TBD
ウィキマニア2023の登録受付が始りました! バーチャル参加の登録はいつでもどうぞ(会議室の配信リンクなどもらうため)。現地参加の登録は2023年7月16日〆切済み。
2023年10月20日–22日、トルコイスタンブール(予定)

2024年予定

    • 開催希望都市を募集中。会期は4月–5月の間を予定。

質的調査 Qualitative research

質的調査に関して準備中。

We plan to conduct a qualitative research, including interviews, mainly targeting female participants.

Our community seems to have a low number of female participants. They don't seem to be discriminated against. However, we are concerned that women and people from various backgrounds may feel uncomfortable in communication.

  1.   完了 July 9th (online) Brain storming for the Qualitative Reserching Design
  2.   Doing July 30, 2023: Submit the qualitative research design and Questions to the Program Officer
    1. According to the program officer, the WMF's experts will provide advice on further refinement of the content of Our qualitative research.
    2. In response to their advice, we plan to conduct qualitative research sequentially from around mid-August.
    3. Initially expected around 15 person who would be responding to the qualitative research.

懸案事項、謎、要調査 Open issues

日本語版ウィキコミュニティのなかでの報酬等について
  1. 管理者など特にハードワークを行う方々に、交通費などが必要な場合があるのではないか? (話し合いのために対面で集まるとき、何かのプロジェクトやイベントを主催するとき、その準備のための報酬と費用)
  • 会合のための交通費・会場費等は費用が出ます
  • 他の言語版によっては、開催者は、ウィキメディア財団に申請せず、国別協会やユーザーグループに申請というケースもあります(あらかじめ、その国別協会やユーザーグループがウィキメディア財団に申請する際に予算に組み入れてある)。
  • 今回のWikimedians of Japan User Groupとしての助成金の申請には組み入れはありません。既に多くの方々が様々な活動をなされており、助成金申請期限までにそれぞれを全て把握しご意見を伺う余力がありませんでした。
  • 今後の希望や期待など、ご意見がある方は是非、当グループに参加し予算作成や計画立案、財団への申請等にご協力をお願いいたします。その貢献について、次年度においては手弁当ではないように予算を組み、財団の承認を得ました(2023年5月)。
  • 税務署や税理士と相談を続けていますが、これを読んでくださる方の中にお金の専門家がいらっしゃれば大変助かります。もちろんそういった専門家への報酬も予算に入っており、財団の承認を得ています。これまで会った士業の方々はWikiのことをご存知無く(ウィキペディアを読むだけ)、ご自分でない方が良い、とおっしゃいます。
  • 「国税庁」に問い合わせをしました。国税では「税理士と共に近くの税務署へ」との返答でした。
  1. 「ボランティアの報酬は栄誉」という考え方に満足しているのか?(海外でのウィキマニアなどへ>の参加、エディタソンやWikiGapなどイベント費用・開催労力への報酬)
  2. あるいは、「金銭的な報酬をもらうとしたら、自分たちの行為の価値を損なう」と考えているのか?

活動 Activities

役割 roles

以下の役割分担は既存の公認ユーザーグループを参考にしました:These roles are considered with existing User Groups in mind.

  • アドバイザー、できればアドバイザリーグループ
adviser(s) (preferably as an advisory group, consisting with one (1) jawiki user, and hopefully 2 other users from any existing ESEAP affiliates.)
Sai10ukazukiさんが受諾してくださいました。アドバイザー委員会として、ESEAP地域の経験豊富な提携団体の中心人物最低二人程度と委員会を作ってくださることが望ましいと思います。いかがでしょうか。--Kizhiya (talk) 23:57, 14 June 2023 (UTC)[reply]
We've talked with JChen (WMF) on this subject. After Wikimania Singapore in August, we're going to restart consulting.
accounting
ad hoc jobs such as translation
graphic designer(s): Our Logo was designed by a member. After consulting about it with a WMF personnel, it'll be published.
  • ウェブサイトクリエーター、維持管理者(現状では作成しない。)
website creator/keeper (Currently, we don't seem to need it yet.)
Social Networks: Currently, we don't seem to have the management ability on them.
  • 他のユーザーグループとのコミュニケーション担当者 YShibata
communicators with other future user groups among the ja community
Administrator for Public Relations/Press (Currently, we don't have the ability on it.)
  • ウィキメディア財団または海外ユーザーとの連絡係: YShibata(正)、Kizhiya(副)(この二人が何かを決定することはありません。連絡が来た場合、参加者と賛同者、にそのまま流し一定期間返事を待ちます。協議の上必要に応じお知らせ等にも載せます)
2 communicators with WMF/English users; YShibata(main),Kizhiya(sub)
  • アウトリーチ担当(この人はアウトリーチしません。他の方々の活動を制限しません。必要がある場合のみの連絡係です)
liaison(s) to coordinators for outreach related issues
  • GLAM担当(この人はGLAMイベントをしません。他の方々の活動を制限しません。必要がある場合のみの連絡係です)
liaison(s) to coordinators for GLAM related issues
  • イベント担当(この人はイベントをしません。他の方々の活動を制限しません。必要がある場合のみの連絡係です)
liaison(s) to coordinators for events/campaigns related issues
  • プロジェクトコーディネーター(この人は何らかのプロジェクトをしません。他の方々の活動を制限しません。必要がある場合のみの連絡係です)
liaison(s) to project coordinators
  • 税理士につなぐ人 YShibata、後任はKizhiya
  1. はじめの3ヵ月間(–2023年●月)上記フィスカルスポンサーの機能と連絡
  2. 2023年7月から12月分については税務署に通うことで今後のめどを立てる --Kizhiya (talk)
liaison(s)/communicator(s) with an accountant with the governmental certification is YShibata till the end of June. Then Kizhiya will take over.
  • 行政書士・弁護士につなぐ人 (弁護士顧問料と、一件ごと相談料は別、訴訟費用はまた別なので保留)
communicator with 2 kinds of lawyer (a court lawyer and an administrative limited lawyer respectively with the governmental certification) is YShibata (has consulted on this with WMF people)
  • 社会保険労務士につなぐ人(社会保険労務士は税理士と組んで仕事をするとのことです)
communicator with a social insurance labor attorney with the governmental certification: YShibata
  • 調査および財団へのレポート(2024年までに3回) --Kizhiya (talk)
職種によりますが、英語は必須ではありません。翻訳者や通訳を頼むこともできます。
候補者

Workers can be:

  • 若い方で闘病中・治療中などの方もご考慮いただければありがたいです。
youth with handicap (at hospital/home)
  • 高い知識や豊富な経験がありながら育児を最優先させていらっしゃる方もご考慮いただければありがたいです。
those on parental leave / at home moms&dads with high level abilities
執務の形態
The working style will vary, as to consider those patterns:
  • (A)日々、2あるいは3時間、時給
(A) Fixed 2 hours -3/day, hourly payment
  • (B)=不可と判明。フレックスタイム制、5-10時間/週。←現状では社会保険労務士と税理士を決める案件が優先され、2024年まで対応できないとわかりました[5]
(B) Frex-time 5-10 per week (not considered till 2024 or later, because outsourcing a team of a 社会保険労務士 + a registered accountant 税理士 holds higher priority)[6]
  • (C)フリーランス

常勤。←現状では対応できないとわかりました。

(C) Freelance: Full-time staff(s), as regulated under the Japanese labor laws (not considered till 2024 or later, because outsourcing a team of a 社会保険労務士 + a registered accountant 税理士 holds higher priority)**
  • (D)その他
(D) others

実績 events

For this section, please refer to the "efforts to advance Wikimedia projects" section as above.

  • domestic
Members meetings
  完了
  • 1st meeting: 2023 June 17 (online)
Planned
  • 2nd meeting: 2023 August (online)
  • 3rd meeting: (TBD)
  • with other affiliates/international
ESEAP meetings (online)
other Wikimedians events (your participation needed!)
Wikimania
2023 Singapore
2024
WikiSummit Berlin
2024

当グループがTemplate:AnchorsNPO法人設立を目指した最優先理由はウィキメディア財団からの助成金の受け取り口座でした。個人口座への送金は財団のシステム上、可能です。しかし、上部に述べた通り、当グループは透明性を重んじるためにウィキメディア財団が有する機能(会計制度)を利用することにしました。そのために助成金の10%がその機能に使われます。

This group plans to be an NPO, then register as a certified NPO licensed by the Metropolitan Tokyo goevnment. The main reason is to have a bank account.
(2023 May) Solved the above mentioned challenge to open our bank account: we have applied WMF's functionality of Fiscal Sponshorship. Please refer to the designated section above.

来歴 History

西暦2023年5月8日にスタートする。準備は同年1月ごろから。


利用規約

  • グループからの脱退は自由ですが、その間に知りえた個人情報などは、脱退後も守秘してください。
  • これは暫定的なものです。

禁止事項 1.

決して「行わない」こと

  1. グループとして、利用者の間でのもめごとへの仲介・相談
  2. グループとして編集の内容に口を出すこと(犯罪レベルなら弁護士へ連絡)(自分の編集や、個人として議論に参加するのはOK。それがウィキペディアの普通の状態)
  3. これらに限らない(これから決める予定です。意見がありましたらお願いいたします。ここでもノートにでも)

禁止事項 2.

  1. 個人の思想信条は自由であるが、グループ内やウィキ内での政治・宗教などに対する過度の関与。特に勧誘などを行うこと。(たとえば常識的な範囲で寺社仏閣教会などでの写真コンテストは構わないが、会合などへの参加を求めるのはいけません)
  2. 個人情報[lower-alpha 1]など、活動によって知り得た情報で守秘すべきものは守秘すること(犯罪関係など、警察等公的機関に開示を要請された場合は除く)
  3. 日本語版ウィキ内での賞罰や投票、議論に際して、投票やコメントなどを自分たちに有利に運ぶよう、グループを利用すること。
  4. 犯罪

「NPO法人の設立要件」に含まれる禁止事項

以下も守る必要があります。

特定非営利活動促進法により法人格を取得できる団体は、「特定非営利活動」を行うことを主な目的とし、活動目的として次の要件を満たす団体です。

  1. 営利を目的としないこと。
  2. 宗教活動や政治活動を主目的としないこと。
  3. 特定の公職の候補者若しくは公職にある者又は政党を推薦、支持、反対することを目的としないこと。
  4. 特定の個人又は法人その他の団体の利益を目的として、事業を行わないこと。
  5. 特定の政党のために利用しないこと。
  6. 特定非営利活動に係る事業に支障が生じるほど「その他事業」を行わないこと。その他事業の会計については、特定非営利活動に係る事業の会計から区分して経理することが必要であり、その利益は、特定非営利活動に係る事業に充てること。
  7. 暴力団、暴力団又はその構成員若しくはその構成員でなくなった日から5年を経過しない者の統制下にある団体でないこと。

  1. 個人を特定できる情報を含む。


プライバシー・ポリシー

  1. 個人情報および個人を特定できる情報は、基本的に守秘する。
個人情報には以下のものが含まれる。ウィキメディアプロジェクトのプロジェクトの利用者名単独の場合は除くが、以下の情報と結びつけて公表することは禁止する。
  1. 本名、通名、生年月日、住所、出身地、電話番号、メールアドレス、性別(性的指向)、年齢、職業、職歴、学歴、国籍、人種、障害の有無、支持政党、政治信条、信仰する宗教、銀行や郵便局などの金融機関の口座番号。またマイナンバー、運転免許書番号、国民健康保険ナンバーといった身分証明書など。
  2. 個人を特定できる情報。IPアドレス、ユーザーエージェント。無許可で撮影または録画、録音した当人およびWikiプロジェクト以外の家族や友人、同僚といった人たちの人物写真や動画、音声など。そのほか。
  3. ウィキでの活動分野。
  4. 調査・アンケートやインタビューなどに協力してくださった方の個人情報、録音などは一定期間後(まだ未定)に破棄する。
  5. 調査・アンケートやインタビューなどに協力してくださった方による、他者の個人情報やユーザー名に結びつく情報は、調査にのみ利用し、一定期間後(まだ未定)に破棄する。
  6. 調査・アンケートやインタビューなどに協力してくださった方の回答や書面、文字に起こした回答内容などは、個人情報と切り離して保存する。
例外
  1. 警察、裁判所など公的機関からの要請。
  2. 財団で利用者グループ認定、あるいはNPO法人設立の際に要請される個人情報。これらを財団や東京都に伝えるときは、必ず前もって本人の許可を得る
ウィキメディア群の利用者名(アカウント名)について
  1. 財団の認定書や契約書に利用者名が必要な場合、必ず前もって本人の許可を得る
  2. コミュニティ内やその他SNS、掲示板などでの過度な言及はしない。(なぜならば、2023年5月現在、ユーザーグループはあまり評判が良くなさそうなため)<-- 意見をいただければ助かります。
  • このような個人情報の漏洩を防ぐために、ユーザーグループはできるかぎり情報セキュリティを高めます。
  • プライバシーを扱うであろうスタッフは、ユーザーグループに対し秘密保持契約書を結びました。

罰則について

  1. 犯罪以外では、禁止事項2の1に関しては特に厳しく取り扱い、参加中止をお願いすることを考えています。

連絡先情報 Contact information

  • info@wikiusers.jp

上記メールアドレスに届いたメールは、秘密保持契約を結んだメンバーのみが拝読します。


秘密保持契約

個人情報取扱者

  1. Kizhiya (talk) :kizhiya wikiusers jp
  2. YShibata (talk) :yshibata wikiusers jp

※個人情報に関する事は上記メンバー又は下記メールアドレスまでお問い合わせ下さい。

  • nda-contact wikiusers jp


スタッフ


署名をお願いいたします。


賛同者


署名をお願いいたします。


参加に興味を持った方へ Interested in participating

This group issues mailing list, around 15th of each month;
  • 公式サイトの作成。(現状では作成しない。)
Official website (Currently, we don't seem to need it yet.)

脚注

  1. 東アジア、東南アジア、大洋州の舞台裏(ESEAP)、日本語字幕付き、音声は英語ほか。
  2. 上のリンクは議事案で、英語です。実際の話し合いのまとめ(日本語)はこちらの「アジア太平洋地域ESEAP 34thミーティング」をご覧ください。
  3. 過年度の報告、Wikimedia サミット 2022/イベント報告
  4. Wiki学生サミット2023
  5. 労働基準法
  6. Mandatory Labor Standards Act in Japan.