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ウィキメディア財団理事会掲示板/2016年11月 - コミュニティの健全な文化、包括性およびセーフスペースに関する声明


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これは2016年11月13日の理事会において承認された、コミュニティの健全な文化、包括性およびセーフスペースに関するウィキメディア財団理事会声明です。


6月、9月および11月13日の理事会において、われわれはインターネット一般における、ひいてはウィキメディアプロジェクトにおけるハラスメントと敵意の問題についてかなりの時間を議論に費やしました。

これは重要な問題です。インターネット利用者全体のおよそ40%、若い利用者の70%はハラスメントの個人的経験があるといわれており[1]、地域的な研究では若い女性においてはその割合は76%であることが示されています[2] 。われわれのコミュニティへの参加から遠のいていった人々のうち半数以上が、ウィキメディアプロジェクトにおいてハラスメントを経験したと報告しています[3]。これらの調査から、われわれはウィキメディアプロジェクトにおけるハラスメントと害毒的陋習はウィキメディアプロジェクトの自由な知識の収集・共有・配布の能力に対して否定的な影響を及ぼすと結論付けました。

われわれのコミュニティーは利用者が生産的に参加し建設的な議論のできるセーフスペースに相応しいものです。ウィキメディア財団がハラスメントを排除し、包括性を推進し、より健全な対話文化を確立していくこと、そしてウィキメディアという空間の安全性を向上させていくことに積極的に従事していかなければならないということが、われわれの信じるところです。われわれはこの目的を達成するために、適切なリソースを割くための処理を求めます。

われわれはウィキメディアコミュニティーのすべての構成員を、開放性と多様性というウィキメディアの価値モデルに沿った協働、敵対と害毒的陋習を廃する役目に進み出て、そのような害毒の対象となっている人々を支援し、すべての参加者の明確な目標設定を助けることに駆り立てます。

脚注