WMF調査員
WMF調査員権限はウィキメディア財団 Legal and Community Advocacy チームによって作成されました。目的は、グローバル職員権限のすべてを必要としない秘密保持契約(NDA)を結んだ職員及び契約職員に対して、一時的なグローバル権限を付与し特定の法的調査を担当させるためです。 最少のアクセスの原理に基づき、かつニーズが何度も浮上したことからグループをより恒常的なグローバルなグループとして位置付けし直し、ウィキメディア財団職員あるいは契約職員(常勤・非常勤を問わず)は、削除済みもしくは規制された文章やログにリードオンリーのアクセス権が必要であって職員向けの権限すべてが必要でない場合、グループに参加します。またもう1つの使途としてNDA契約済みの第三者機関の調査担当者が削除された内容にAPIアクセス権限を得て、許可された調査を行うためです。
権限
WMF調査員には次の権限があります。
- APIクエリの上限の増加 (
apihighlimits
) - 削除済みのページの検索 (
browsearchive
) - 削除済みの履歴ページの閲覧(対応するテキストの閲覧は含まない) (
deletedhistory
) - 削除済みのテキストと削除済みの版の間の差分の閲覧 (
deletedtext
) - 秘匿された記録の閲覧 (
suppressionlog
) - * 自動生成の一覧 (
viewsuppressed
) - Undelete a page (
undelete
)
関連ページ
- WMF調査員: グローバル権限 · グローバルグループ (toolforge) · メンバーの一覧 · グループ変更記録
- 特別なグローバル権限