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個人情報の扱い方: PII を投稿した人物に対して

個人を特定できる情報 (PII) を投稿した人の対応には、いくつか方法があります。誠意のある行動の方針はプロジェクトによって大きく異なりますが、一般的に、常識を用いるとあるできごとが起こったのは意図的か偶然か判断できます。

PII そのものの扱いを慎重にすることは当然ですが、もし PII が単に手違いで投稿された場合はまず投稿した利用者と連絡をとります。そして穏やかにこのタイプの情報の投稿がなぜ許されないか説明します。例えばその利用者は後で連絡が取れるようにメールアドレスを公開したのかもしれません。あるいはまた、オンライン上のID 2件が同一人物だと公認されていると思って投稿したのに見当違いだったのかもしれません。

PII が明らかに意図的に投稿されたり、あるいは手違いであっても投稿が繰り返されたのであれば、より厳しく措置する必要があります。その情報の公開が意図的だった背景に別の編集者を「はずす」目的があったとすると、おそらくは雇い主と称する第三者にアカウントをリンクさせようとした可能性があります。さらに個人的な電子メールや名誉を傷つけるかもしれないコミュニケーション他を漏洩した可能性もあります。

意図的な PII 漏洩の処分は厳重な警告かブロックが必要か、しっかり判断してください。ブロックを選択するなら、処分した利用者のトークページ編集権限も同時に制限することまで考慮することがあります。PII の投稿を防止するためです。

個人情報の一般公開に対処する上で最も手をかけるべき部分は、おそらく嫌がらせを経験した人物とのやり取りです。