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オフ・ウィキの嫌がらせ行為の場合: 手助けできること
通報した人の個人情報を保護
もっと詳しい対策はRAINNのリスト (アメリカの性暴行被害者救済機関発行 (英語版)) をご参照ください
晒しまたはオフ・ウィキで脅かされた利用者は、加害者に自分の人生に関する情報が知られている場合、しばしば自分の安全を心配することがあります。あなたには直接、利用者の個人情報や安全を保護することはできませんが、情報の守り方を教えるリソースをいくつか示すことができます。
- ソーシャルメディアのプライバシー設定を検証し、強化しなければいけません。これらのウェブサイトのほとんどは、利用者向けにプライバシー設定の選択に役立つヘルプページまたはウィザードを提供しています。たとえばFacebookのプライバシー設定のガイドはこちら。
- 「人を探す」ウェブサイトに依頼して自分の個人情報を削除するほうがよいかもしれません。国によっては氏名、住所、電話番号などの個人情報は公開情報とみなされ、営利目的のウェブサイトでこれらの情報を収集して再販売しています。そのようなウェブサイトの大部分には情報を共有したくない人のために「オプトアウト」する方法が含まれているものの、必ずしも見つけやすくはないのです。この例のような「解説サイト」を読むと、利用者の個人情報を取り下げるのに役立つことがあります。
ほかのサイトでアカウントを保護
自分のアカウントが侵害された、または「ハッキングされた」と利用者が報告した場合は、重要な手順をすぐに行うよう提案することができます。
- 利用者にパスワードのセキュリティを確認してもらいます。通常、侵害されたアカウントのパスワードをリセットするのは簡単ですが、パスワードの使い回しまたは似たパスワードを使用する他のオンラインアカウントでも同じ操作を必ず行うように伝えてください。
- アカウントが侵害されたウェブサイトの管理責任者または安全・信頼性の情報開示担当に連絡してください。利用可能なツールを使用してこれらの担当によりアカウントを保護または復元できる場合がよくあります。
- サイトで利用可能な場合は2段階認証を有効にすることを検討してください。このサービスは利用者名とパスワードがあっても、2番目の「要素」なしでアカウントにアクセスできないことを意味します。通常、この手順ではアカウントを携帯端末とリンクします。