運動憲章/起草委員会/原則

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このページは運動憲章起草委員会 (MCDC)原則についてです。この委員会の目的や働き、ウィキメディア運動との関連について説明します。

原則

1

「運動憲章起草委員会」Movement Charter Drafting Committee(MCDC)は、ウィキメディア運動の憲章を起草するための組織です

  • MCDCは、これからの手続きの設計と、運動全体の選挙/選出/任命についての手続きを行う委任を受けています。
  • 憲章の起草には、調査や、運動グループとの対話が含まれます。グループとは、ローカルのプロジェクト、提携団体、WMF、外部の専門家などです。これらは例示です。
  • MCDC は、憲章の草案に対する運動全体の合意を形成するための手続きを主導します。最終的なウィキメディア運動憲章は、運動全体の批准を得ているものとします。

2

MCDCは、運動戦略の手続きにおいて、これまでの議論での決定事項や定義を考慮します。

これらの変更が必要な場合、MCDCは、明確に共有し、手続きの透明性と認知度を向上させます。

3

MCDCは、15〜18名のワーキングメンバーで構成される組織として運営される予定です。

  • ワーキングメンバーが退任する場合、そのメンバー入会時と同じ手続きで交代が行われます。
    • 選挙で選ばれた次の候補者
    • 選考のための選考者による選択
    • 任命された候補者のための委員会またはWMFの任命

4

ウィキメディア財団のスタッフ、および外部の専門サービスが、MCDCを支援します。

5

MCDCは独立した組織として運営されます。

  • MCDC は、委員会の内部運営原則、スケジュール、組織、方針について、内部で決定します。
  • MCDCは、ウィキメディア運動全体に対して説明責任を負い、報告を行い、公正かつ透明な方法で情報を利用できるようにします。

6

MCDCは、合意形成のためのモデルについて、内部で決定します。このモデルには、異なる文脈や、それぞれの種類の決定に対して必要とされる、異なる種類の多数決が含まれます。

モデルは、起草、内外の判断、その他グループ内で定義・決定された意思決定に使用される予定です。

7

MCDCは、オープンで反復的な手続きを用いて、定期的にコミュニティと対話します。

8

MCDCの任期は、起草、コンサルティング、修正の各段階を経て、憲章を批准のために提出するまでの期間となります。

9

MCDCは、次に特定された統治構造への移行段階まで活動を継続します。MCDCは、委員会の意図を満たすことができない場合、その後、遅くとも2024年12月31日に解散する予定です。