図書館カード プラットフォーム
Library Card platform はウィキメディア図書館が施行するツールで、将来的には検索とアクセス、信頼できる情報源として経験豊かなウィキメディアの寄稿者に提供する計画です。
Toolhub リンク:https://toolhub.wikimedia.org/tools/the-wikipedia-library
利用するには
ツールにアクセスするには https://wikipedialibrary.wmflabs.org/ を開き「Log in」ボタンを押すと、ウィキメディアの利用者アカウントから統一ログインを経て利用を開始します。
情報源へのアクセス権の申請
このプラットフォーム経由で利用可能なデータベースや出版社は現状で60件超あり、ウィキメディアのプロジェクト群の編集のため無料でアクセスできます。提携先で「More Info」ボタンを押すと、それぞれの情報源で個別にデータベースの詳細と利用申請の要項を確かめることができます。「Apply」ボタンを押すと申請書の画面が開き、記入して申し込みができます!
申し込み後、画面上部の角にある利用者名をクリックすると、自分の利用者ページにログインして申請中の一覧を閲覧できます。もし申請書に何かコメントがついたとき、あるいは受理・不受理の場合は、Eメールで通知が届きます。
ほとんどのリソースには、それぞれ受理されるアカウント数に上限があります。用意されたアカウントがすべて配布された提携先には「待機リスト」というフラッグが立ちます。申請は歓迎しますが、しばらくのあいだ - ウィキペディア図書館チームでアカウントの増枠または古いアカウントの再利用を手配できるまで、アクセス権はもらえないとお考えください。.
リソースにアクセスする
「私の図書館」 ボタンを押すと、現在、アクセスできる提携先の一覧が利用者に表示されます。多くの提携先では直接の利用を実現するプロキシサーバを導入してよく利用されるリソースを提供し、利用にはウィキペディアにログインするだけです。個別のウェブサイトごとにログイン手続きを覚える必要はありません。
また申し込みが不要で、すぐに利用できプロキシ済みの一連のリソースは - 図書館バンドル Library Bundle と呼びます - 最小の利用要件を満たす利用者にお使いいただけます(編集 500回超、活動歴6ヵ月超+ 。)適格者の皆さんは図書館カードページの「インスタントアクセス」 'Instant Access' タブに一覧があります。
新規提携先の提案
こちらでは常に出版元の新しい提携先を探しており、皆さんからも特定分野の提携先を 提案ページにお知らせください。提案フォームの各欄に詳細情報を記入する - あるいはほかの人の提案に興味を持たれたら「+1」と投稿できます。
貢献する
- コード書きのお手伝いを歓迎します - ローカルにツールを設定する手順の説明文書は vagrant https://github.com/WikipediaLibrary/TWLight で配布しています。未完のタスク集はPhabricatorに一覧があります。
- ツールのインタフェースの翻訳は translatewiki.net で進めます。詳細と翻訳作業への参加はTranslating:Library Card Platformを参照してください。
- 今後の更新に向け、サイトの設計ならびに検索についてフィードバックをどうぞ
関連情報
- プロジェクトの担当者: Sam Walton、Jake Orlowitz
- ソースコード: Github
- Phabricator: Library-Card-Platform