コミュニティ能力開発
コミュニティの能力開発とはさまざまなウィキメディア コミュニティ で能力開発を目指し、ニーズの把握や方法作りに取り組むイニシアチブであり、その後、特有の関心を抱くコミュニティで特定の能力を育てる特定の活動を始めます。
コミュニティの能力とは? 「コミュニティの能力」とは目的を達成できるコミュニティの力のことです。目的はとても多様で、ウィキメディアの単一もしくはすべてのコミュニティに影響を与えるさまざまな問題を対象にします。 |
能力開発とは? Capacity building 能力形成, capacity development 能力開発とも呼ぶ, とは開発手法のひとつで、コミュニティの目標達成を阻む問題点の特定に続き、それらの問題点を解明するプロジェクトの立案、司会進行、支援の実施に導きます。 |
2016年に実施したプロジェクトは? 先行実施の都市として初年度は、ウィキメディア財団配下の3コミュニティと協働しました。それぞれのコミュニティのリンクを押すと、実施計画及び現場が参照できます。
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先行実施が終わった後は? 財団は先行段階のプログラム予算変更を決定せず、プログラムは引き続き同レベルの予算に基づき研修の実施、研修カリキュラムの作成、コミュニティの指導を続けました。
研修は以下の場所と年度に実施しました。
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いつも参加されているウィキで能力開発に取り組むご意向はありませんか? ぜひ皆さんのコミュニティや提携団体でご相談いただき、自己評価書をコミュニティ能力分布図 Community Capacity Map( CCM)に投稿してください。 CCM ガイドラインのページに30件超の能力分野を説明しています。ぜひ目を通して、皆さんのコミュニティもしくは組織でどれか役立ちそうな能力があるかどうか、ピンとくるものを探してみてください。 先行実施年には6件の開発課題があり - それぞれの能力開発の目標、難しい点、解決案に目を通して、関心分野を確かめるようお勧めします。それぞれの分野の選択にあたり、コミュニティもしくは国別協会16件に対する聞き取り調査を実施(主にグローバルな南の地域)、ウィキメディアのコミュニティの中の大きな部分に影響を与えるように働きかけようとしています。 それぞれの能力空間で皆さんの参加とコメントを募集 - 難しい点と現状の解決策を話し合い明確化(他のコミュニティの照会)と将来の作業の見通しを立てる(調査、研修、進行役のいる協議など。) |
コミュニティの能力発展プロジェクトとは? コミュニティ能力開発プロジェクトの目標とは、(ようやく)ウィキメディアのコミュニティ群における能力開発に組織だった進化をもたらすことです。 このプロジェクトは当初、コミュニティへの聞き取り調査 の段階を設け、ウィキメディア財団 (WMF) 主催による質的調査により異なるコミュニティごとにその強みや困難点、ニーズを聞き取り、振興コミュニティにおける能力関連のニーズの範囲と規模を見極めようとしました。これらの聞き取り調査は16の国別協会もしくはコミュニティを対象に実施しました。[1] コミュニティの皆さんが参加した小規模グループを対象に、ビデオ通話で詳しく聞き取り調査を実施 この調査段階における非公式の結果は2015年ウィキメディア・カンファレンスで公表しました(2015年5月、ベルリン開催)。講演スライドはウィキメディア・コモンズに登録済みです。 |
更新情報を受け取るには このイニシアティブに関する更新情報の受信をご希望の場合は、 グローバルなメッセージ配信先リストに登録してください。. [2] 更新のお知らせは皆さんの Meta 利用者トークページ宛てに英語で配信します。 |
脚注
- ↑ 聞き取り調査の実施は2014年2月と3月、Sati HoustonとAsaf Bartovが主催し、参加者は以下のコミュニティ/国16件です。インドネシア、メキシコ、フィリピン、南アフリカ、トルコ、ウクライナ、インド(英語・ヒンディー語・マラヤラム語・マラティ語・タミル語・テルグ語・ウルドゥー語)、アラビア語。
- ↑ 2015年8月19日以前に登録を済ませてある場合、すでに配信先に指定されています。