ウィキメディア財団文化遺産チーム

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はじめに

ウィキメディア財団 の部署である文化遺産チームは、 ウィキメディア運動の一環として図書館や美術館と博物館、公文書館や出版者その他、人類の遺産に関与する多くの機関と協働事業を強化しようと、ウィキメディアのプロジェクト群を利用し深化させています。(The Culture and Heritage team、Wikimedia Movement。)知識の視覚化における格差に注目し、情報源を多様化しようと努めていますSpecial:MyLanguage/Wikimedia projects。(visual knowledge gaps。)

年次計画(2023年)

2023-24年次計画の焦点は引き続きウィキメディア・コモンズ および ウィキソース が当ネットワークの要であることを重視しつつ、博物館相当施設や公文書館との提携関係を築き、地方語や先住民言語に関わる視覚化された知識の格差を縮め情報源の多様化を深めます。

昨年度はオープンリファインを支援し (OpenRefine)コモンズの拡張機能を開発、素材に構造化データを添えてを一括アップロードできるようにしました。本年はその支援を引き継ぎ、小さな改善を積み上げて使用を促進したり、トレーナー研修事業、解説文書の整備に加えて学びウィキ(WikiLearn ウィキラーン)にコース出講を目指します。

コミュニティから指摘を受け、写真家や小規模機関がもっと簡略に貢献を体験できるように、フリッカー財団と連携してアップロード体験の統合化を進めます。(Flickr Foundation。integrated upload experience。)

ウィキメディアのコミュニティにも提携機関にも、それぞれがコモンズに寄せる貢献を実物を置いて理解できるように、ウィキメディア運動を横断してGLAM機関に重要な指標の定義を調整し、当財団の製品チームとの連携により普及したいと考えます。

コミュニティの関心がESEAPならびに南アジア、アフリカの各地域で高まる機運に応じて、もっと広範な学びの提携先をウィキソースは古文書が好き の取り組みに受け入れたり、支援の提供には当財団の助成金制度や技術面の提携を介して、また関連する収蔵品を保有する機関との結びつきを役立てます。

文化遺産のネットワークをさらに強靭にするため、テーマ別の利用者グループを対象とした支援体制を改善します。たとえば暫定的な言語の多様性ハブ(Language Diversity Hub)。国際博物館会議において参加機関との関与と交渉の調整(International Council of Museums)。ウィキメディア運動としてグローバルなコミュニティに5年ぶりに働きかける全体会議のGLAM ウィキとは:文化、遺産、ウィキメディア・カンファレンスの実施などです。(GLAM Wiki: The Culture, Heritage and Wikimedia Conference。)

ウィキメディア運動は図書館との連携をさらに進めてきました。引き続き主要な外部提携先や利用者グループとの協働を介して、私たちの図書館プログラムの評価と、もっとも活発なサハラ以南アフリカやラテンアメリカ、中央ヨーロッパ・東ヨーロッパにおける持続型支援計画の策定に取り組みます。並行して2024年開催予定の国際会議、ウィキメディア+図書館に向けて積極的に支援する所存です。

現行の協力者一覧
活動 提携先 ぜひ行動を
ウィキソースは古文書が好き ウィキメディア・インドネシア協会、PPIM、IIIT ハイデラバード、大英図書館、READ COOP(Transkribus文字認識ソフト「トランスクリバス」)、学習提携のラーニング・パートナーズ・ネットワーク(Learning Partners Network この活動は終了済みで、まもなく私たちの学習を共有予定
フリッキーペディア(Flickypedia) フリッカー財団、ウィキメディアコモンズ写真家利用者グループ、マグナス・マンスク フリッキーペディアの初版を試してみる(Flickypedia)
オープンリファイン研修(OpenRefine) 社会と科学の規範 学びウィキの新コースを受ける(WikiLearn)
ICOMとの提携 ウィキメディア・スペイン協会、アミカル・ウィキメディア、ウィキメディア・イタリア協会、同ドイツ協会、同ポルトガル協会、同スイス協会 世界の図書館の日のお祝いに参加しよう(International Museum Day)
コモンズで重視したい指標 ウィキメディア・イスラエル協会、ヨーロッパ GLAM 調整役の皆さん Marcel Ruiz Forns とコラボ、 技術系の協働作業の場ウィキメディアのハッカソンにて


チームへのお問い合わせ

当チームのトークページに投稿するか、メールにて cultureandheritage@wikimedia.org宛のご連絡、もしくは以下の表組みにあるミーティング申し込みリンク(Book)を押して記入してください。

Senior Manager
Culture and Heritage

United Kingdom
UTC+0/+1
English, Italian (A1)
FRomeo (WMF)
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Talk to me about:

images and media, metrics, Commons, partnerships with cultural institutions

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Culture and Heritage

Punjab, India
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English, Punjabi, Hindi, Urdu, Farsi-2, Español- 2
SGill (WMF)
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language diversity, Wikisource, manuscripts, oral culture

Program Officer
Culture and Heritage

Brazil
UTC-3 (BRT)
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GFontenelle (WMF)
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visual knowledge and image descriptions, museums, structured data, accessibility, gender, decolonization

Senior Program Officer
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Mexico
UTC-6
Spanish, English, German (C1), French (B1), Italian (A2)
SEgt-WMF
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1Lib1Ref, library-led Wiki campaigns or projects, disinformation, artificial intelligence

Program Officer, Education & Language Inclusion

India
UTC+5:30 (IST)
Odia -N, English -P, Hindi -P, Bangla -L
SPatnaik (WMF)
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community engagement, language inclusion, decolonization, the intersection of culture, heritage and education

Senior Partnerships Manager

India
UTC+5:30 (IST)
English, Malayalam, Hindi, Tamil (spoken only)
VSj (WMF)
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Talk to me about:

The Wikipedia Library, academic publishing, content partnerships

定例報告

情報更新は 公式ブログのディフ(Diff)に不定期に寄稿するほか、学術文化専門機関(GLAM=グラム)のニュースレター『This Month』に定期的に掲出します。