ビジュアルエディター/ニュースレター/2021/1月

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Editing news 2021 #1

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返信ツール

 
投稿されたコメントの終了率を比較。返信ツールを使ったか、ページ単位のウィキ文編集を行ったか。詳細と調査の限界はこのレポートをご参照ください。

返信ツールはウィキペディアのほとんどの言語版に導入されました。

  • 返信ツールは、個人設定で任意に無効にする機能として、アラビア語版、チェコ語版、ハンガリー語版Wikipediaではすべての編集者を対象に導入されました。
  • またベータ機能としてほとんどの言語版のウィキペディアに展開しますが、英語版、ロシア語版、ドイツ語版は対象外です。お使いのウィキで導入されていない場合は、簡単な説明にしたがって申請してください。

研究メモ:

  • 2021年1月時点の情報ですが、コメント投稿に返信ツールを使った編集者は 3,500 人超、コメント数はおよそ 7万件でした。
  • 返信ツールに関する予備データは、アラビア語、チェコ語、ハンガリー語のウィキペディアから集めてあります。コメントを投稿する編集初学者は、返信ツールを使うほうが、ページ全体の編集に使うウィキ文編集機能で投稿するよりも、コメントを書き始めたら中断せずに投稿する確率が高くなります。[1]
  • 編集機能とパーシングの両チームは、ページ内の別の場所に影響が及ぶ編集の件数を大幅に減らしました。先月、そのような編集は全体の 0.3% でした。[2] 対処中の変更点には、Special:LintErrors の自動修正が含まれます。
  •   まもなく規模の大きなA/Bテストを実施する予定です。[3] この試みは全員に返信ツールを実装する前に経由すべきプロセスの一部です。 このテスト期間中、24言語版のウィキペディア全体の編集者の半数には自動で返信ツールを提供、残り半分は以前のままです。テスト期間中であっても、個人設定で有効・無効の切り替えができます。

議論用の新しいツール

 
画面キャプチャ:新版の議論用ツールの試作版バージョン 1.0。

既存の Discussion 用ツールに1月末、新しい話題の投稿(節を新設)ツールがベータ機能Special:Preferences#mw-prefsection-betafeatures として加わります。ぜひご自身で試用してみてください。[4] 皆さんからのフィードバックはトークページのこのスレッドで、またはトークページの新しい話題として投稿してください。

次の段階:通知機能

 

トークページの協議2019では、編集者の皆さんから自分が関心を寄せている会話で何か新しい動きがあるかどうか、もっと楽にわかる方法はないのかという意見が出ました通知プロジェクトは始まったばかりです。 新しいコメントが付いたのを見落とさないためには、どんな工夫が必要と思いますか? 現状のシステムのどの部分がその役に立っていますか? 担当チームが参考にするなら、皆さんのウィキのどのページを見るとよいでしょうか? ぜひアドバイスを通知-トークページにお寄せください。

Whatamidoing (WMF) (トーク)