戦略/ウィキメディア運動/2018-20/作業グループ/インテグレーター
統合者とは運動全体からのフィードバック、ウィキメディア財団理事会の指導すべてに目を通し、合わせて2020年1月、2月に上がってきた査読者の勧告最終稿の報告と突き合わせます。それらを統合したコンテンツをまとめ、運動戦略の勧告の決定稿作りに役立てます。運動戦略中核チームからは統合者と共同で作業をするためニコール・エッバー、カーリル・ヴェイドラ、メハルダド・プアゼキ(Nicole Ebber, Kaarel Vaidla, Bhav Patel, Tanveer Hasan, and Mehrdad Pourzaki)が参加します。
顔ぶれ
旧来の作業部会の参加者にコミュニティ出身の戦略サロン運営者を加え、フィードバックを統合し勧告決定稿をまとめます。
Name | 所属またはプロジェクト名 | 以前の担当 | 担当地域 |
---|---|---|---|
John Andersson | スウェーデン協会 | 資源配分 WG メンバー / 査読者 | 北欧 |
Geoffrey Kateregga | ウガンダ利用者グループ | コミュニティ運営者 (ローカルと地域の戦略サロン担当) | アフリカ東部 |
Jeffrey Keefer | Wiki LGBT+ 利用者グループ、ニューヨーク市協会 | 能力開発 WG メンバー / 起草者 | 北アメリカ、西欧 |
Marc Miquel-Ribé | アミカル ウィキメディア | 多様性 WG メンバー / 起草者 | 西欧 |
ギヨーム・ポーミエ Guillaume Paumier | ウィキメディア財団 | 予算措置 WG メンバー | 北アメリカ、西欧 |
Anna Torres | アルゼンチン協会 | 役割と責任 WG メンバー / 起草者 | 中南米 |
Nicola Zeuner | ドイツ支部 | 能力開発 WG メンバー / 起草者 | 中欧 |
フィードバックと意見を統合し、勧告の決定稿を作成
現状の計画は次の通りです。
- 明確さと翻訳のしやすさを念頭に共同で表現を改善。
- 運動全体からのフィードバックをすべて通読 (作業は既に開始)。特定の勧告もしくはコンテンツの範囲の修正に関して広く支持がある、あるいは議論の余地のない改善の指摘が判明した場合、それぞれの改変を施します。
- 話題もしくは勧告は文脈が変わると、また対象がオンラインのコミュニティと運動の組織化された部分かどうかにより、影響度が変わるものがあります。すなわち、ここにおけるフィードバックは、一方には有意義なものも他方にはそうではないというように、非常に矛盾に満ちていると見込まれます。それらは実施計画の段階でもっと詳細に検討します。
上記の統合者ならびに中核チームおよびウィキメディア財団のライアン・マークリー職員代表(Chief of Staff Ryan Merkley)はチームとして3月10日から12日にわたりニューヨーク市内で会合を開き、顔を揃えてこの作業に当たります。会合には財団事務長キャサリン・メイハーも一部参加予定です。参加者は全員、協議で発言するものとし、コンテンツ作成と実際の執筆作業にも加わります。
コアチームの目的は勧告の決定稿作成を進め3月末に公表することにあります。対象外にされたものについて、理論的根拠も提供します。