Learning patterns/Wikiverse World Café - ウィキメディアのプロジェクト群とボランティアを知る

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Wikiverse World Café - ウィキメディアのプロジェクト群とボランティアを知る
problem全世界がウィキペディアを知っています。しかし実際の記事の作成方法や、どのような基盤の上に築かれているか、知っている人はどれくらいいるでしょうか? 基本的な教育活動として、ウィキメディアの3つの最重要プロジェクトとその方針について取り上げなければと感じています:ボランティア、オープンライセンス、オープンアクセスの3つです。
solutionワールドカフェ(World Café)は、規模の大きなグループにはウィキペディアとウィキメディアコモンズ、ウィキデータの舞台裏の実用面を初めて垣間見るチャンスができ – 参加してみたいと考える動機になることでしょう。
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created on13:24, 20 June 2016 (UTC)

どんな問題が解決されるでしょうか?

全世界がウィキペディアを知っています。しかし実際の記事の作成方法や、どのような基盤の上に築かれているか、知っている人はどれくらいいるでしょうか? ウィキメディアコモンズとウィキデータを知っている人はいますか? 基本的な教育活動として、ウィキメディアの3つの最重要プロジェクトとその方針について取り上げなければと感じています:ボランティア、オープンライセンス、オープンアクセスの3つです。

解決策は?

ワールドカフェは、規模の大きなグループにはウィキペディアとウィキメディアコモンズ、ウィキデータの舞台裏の実用面を初めて垣間見るチャンスができ – 参加してみたいと考える動機になることでしょう。

 
2016年図書館国際会議中に実施した Wikiverse ワールドカフェ (ライプツィヒ)

形式

手順:イベントのはじめにはオープンライセンスの概念と実践の説明、その機能の仕組み、また著者がコンテンツをできるだけ自由にライセンスする合理性を紹介するプレゼンテーションを行います。参加者は続いて小規模なグループでワークショップで経験豊富な利用者から直接、指導を受け、ウィキペディア、ウィキデータ、ウィキメディア コモンズなどのさまざまなウィキメディアプロジェクトに精通する機会を得ます。約20分ごとに別のテーブルに移るため、参加者にはさまざまなプロジェクトを学ぶチャンスです。

時間とグループの規模:ウィキバース・ワールドカフェの開催時間は最低90分、参加人数は20人から200人を想定します。ウィキメディアのプロジェクトとして発表する要件はワイヤレスのネット接続を確保すること、テーブルごとに大きめのディスプレーとコンピュータを置くことです。

目的

 
ウィキバース・ワールドカフェの紹介プレゼン。2016年開催の「アクセスを形に」Shaping Access カンフェレンス(ハンブルク

ワールドカフェでは参加者にウィキメディアのプロジェクト群が広汎であり、オープンライセンスはどんな仕組みなのか理解してもらいます。できるだけ多くの人がアクセスして利用できるように、各自の電子化したコンテンツをウィキバースに持ち込むには知識と技術が求められ、それを学びます。

関連項目

関連する学習パターン

外部リンク

参考