Grants talk:Programs/Wikimedia Community Fund/General Support Fund/edit Tango 2024

Follow-up questions on your grant application

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Hello Edit-Tango team,

Thank you for responding to the follow-up questions. For documentation purposes, we are also making the questions and responses available here.

https://drive.google.com/file/d/1M6QrFSz-_MTrOpTWgUPy6eSIbn2k19yt/view?usp=sharing

This file was also uploaded in the grant application retrospectively and can be found under additional information at question 22.

Thank you.

Regards, Jacqueline JChen (WMF) (talk) 01:14, 21 May 2024 (UTC)Reply

Programmatic costs

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「Programmatic costs 5037749 USD」と書かれていますが、これはJPYの誤りでしょうか。 whym (talk) 12:04, 21 May 2024 (UTC)Reply

まちがいなくJPYの誤りです。すみません、修正方法がわからないのですが、他の箇所で表示されている「34108 USD」が正しいはずです。--漱石の猫 (talk) 02:15, 23 May 2024 (UTC)Reply
@JChen (WMF): Is this something you can help with? I think she wishes to change the "local currency" in Item #20 from USD to JPY without changing the numbers. whym (talk) 12:53, 26 May 2024 (UTC)Reply
お気遣いありがとうございます。私の言葉足らずで、誤解させてしまいました。すみません。助成金は本来は現地通貨で算出し記載することになっていますが、私の受取しやすい銀行口座である「ゆうちょ銀行」は、海外からの送金をUSDまたはEUROしか認めていないので、最終的にUSDに換算して契約書を作成し直す必要があるのです。そのため、初めからUSDで記載しているのですが、この欄は自動的に現地通貨でないとエラーになって申請できなかったように記憶しています。それで、通貨単位をUSDに後から修正してもらいました。--漱石の猫 (talk) 15:23, 26 May 2024 (UTC)Reply
Hello @Whymand @漱石の猫,
This is to acknowledge and confirm that the figure - 5,037,749 indicated in the budget sheet uploaded at question 21 in the grant application is in JPY.
Thank you.
Regards,
Jacqueline JChen (WMF) (talk) 07:13, 3 June 2024 (UTC)Reply


Event report

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  1. 先行する№1&№2の企画の開催報告書を公開しました。edit Tangoレポート2024 / №2 ウィキペディア編集体験会 in アキシマエンシス & ウィキペディア展覧会 --漱石の猫 (talk) 02:15, 23 May 2024 (UTC)(サイン忘れ)Reply
  2. №5の(1)ウィキペディアタウンin野間(京都府京丹後市)は現地の事情により適期が早まり、2024年4月6日に開催しました。Duffに報告書を公開しています。--漱石の猫 (talk) 21:45, 25 May 2024 (UTC)Reply
  3. 先行する№1&№2の企画にスタッフとして参加していたuser:Asturio Cantabrioさんのレポート(日本語)が公開されました。--漱石の猫 (talk) 20:35, 29 May 2024 (UTC) 追加:同レポートの英語(English)版も公開されました。Reply
  4. №9の12件の企画のうちの1件は、現地の事情により規模が拡大し、2024年5月26日に「ウィキペディアタウン in 久美浜」として開催されました。参加者兼助言者として参加していたuser:Asturio Cantabrioさんのレポート(日本語)が公開されました。--漱石の猫 (talk) 23:52, 5 June 2024 (UTC) 追加:同企画の主催者である漱石の猫の開催報告書もDiffに公開しました。Reply
  5. №10の企画のうち、先行して福知山市で2024年6月1・2日に開催した「ウィキペディア見本市」について、Diffに報告書を公開しました。同企画は、2025年6月にもこの助成金プロジェクトの一環として実施予定です。--漱石の猫 (talk) 09:20, 15 June 2024 (UTC)Reply

Additional comments received - summary

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Hello Edit-Tango team,

Here's additional feedback that we have received. Would you also like to provide a response by answering the queries raised? Thank you.

Regards, Jacqueline

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* Total requested amount is much higher than previous grant application. How cost effective is this grant based on the current context in Japanese Wikimedia activities?

List of previous grant applications


* Based on the submitted grant request, the organisers place emphasis on creating articles featured as 'New Articles' or potential 'Good Articles', but do not clearly discuss other important aspects of outreach activities, such as promoting an increase in the number of participants in Wikimedia projects and cultivating collaboration with other institutions. with such a large amount of money, the latter aspects should be considered, but the current grant application fails in these aspects. JChen (WMF) (talk) 05:11, 3 June 2024 (UTC)Reply

連絡をありがとうございます。その質問の答えは明確ですが、単発的ではないので、私たちのプロジェクトがもたらす連鎖的で着実な効果を、順番に説明します。
まず、日本でこれまでウィキメディア運動が行われてこなかった地域で、新たに継続的な寄稿者を得ることは、ただエディタソンを開催してウィキメディアの価値を口頭で伝えたり、Wikipediaの編集方法をレクチャーし、1Lib1Ref程度の編集体験をしてもらうだけでは、ほとんど実現しません。これは、2013年以来、日本全国で200回以上ものエディタソンが各地の公共図書館やシビックテックのグループなどにより開催されてきながら、そのほとんどが1回限りのイベントで終わってしまっている実態からも明らかです。ウィキメディア運動の効果や影響は、継続的にこのコミュニティに参加していなければ、把握することが難しいのです。地域の多くのイベント主催者や公共図書館などの関係者は、エディタソン開催にかかる様々な負担と比べて、発展的な効果が見えないことに失望してきました。
しかし、私たちedit Tangoのプロジェクトで近年ウィキペディアタウンを開催してきたほとんどすべての地域では、継続的な寄稿者や新規企画の主催者が生まれています。その理由は、次の2つが考えられます。
  1. 私たちが質の高い記事を作成することにこだわり、その影響をエディタソンの後も継続して主催者に情報共有していること
  2. 私たちが不慣れな初心者を丁寧にサポートし、時にウィキペディア・コミュニティ内からの行き過ぎた削除依頼やブロック対応から盾となって、寄稿者と彼らの記事を守り成長させてきたこと
過去、そして現在、日本において私たちと同水準で、これら2点を実施しているウィキメディアンは他にいません。また、ここ数年の日本で開催されている新規寄稿者や新規主催者を獲得することを目的とするエディタソンは、ウィキペディア日本語版のプロジェクトページに記録されているかぎり、その8割近くは私たちの関わっているウィキペディアタウンでもあります。
私たちの企画では、すべてにおいて、次の協力者を得たうえで、企画を実施します。
  1. 当該地域のGLAMや個人の郷土研究者など、十分な文献資料の提供と、寄稿者の理解を援けることができる助言者
  2. 当該地域の自治体や自治コミュニティ、組織の代表などの助言や協力による広報体制、会場と、十分な数の新規寄稿者候補
  3. 想定される新規寄稿者5人あたりに1人以上のウィキメディア編集の熟練者
私たちが努力をしても、これらのすべての要件が整わない地域や企画では、ウィキペディアタウンを開催しても継続的な寄稿者を得られない可能性が高いので、十分な下準備が整うまで、協力を断ることもあります。
以上の、十分な成果を得られるエディタソンが開催できると判断できるだけの様々なコミュニティとの協力体制が整っている場合、私たちはまず、企画段階において次の準備をします。
  1. 地域の様々な実情を聞き取り、そのコミュニティに適したウィキメディア運動へのかかわり方を検討する
  2. その地域におけるウィキメディアの様々な項目の有無やスタブの状態について調査し、私たち自身でもインターネットや地元の図書館でそれらの項目について良い記事を書けるかどうかを検討する
これらの準備調査のうえで、主催者と地域の人々がもっとも負担なく継続的にウィキメディア運動に参加できるプランを提案し、講習内容を検討し、実施します。
イベント当日は、参加者がその後もWikipediaで適切な編集活動を行えることを最優先に考え、編集活動と並行して個々の相談に応じます。そして、新規項目については、イベント後1週間以内に、彼ら参加者とともにメインページ「新しい記事」に掲載される水準までもっていき、可能であれば「良質な記事」をめざします。あえてメインページに掲載されることや、質の高い項目を目指すのは、継続的なウィキメディアの寄稿者を獲得するための重要な戦略があるからです。
「新しい記事」がメインページに掲載されるのは直後の1日だけですが、「良質な記事」は定期的に「選り抜き記事」としてメインページに掲載されることが期待できます。ウィキペディア日本語版のメインページは、現在、1日平均52万アクセスを集めており、ここに掲載されることで、その項目は、掲載されていない日と比較して数十倍から数百倍のページ・ビューがあります。「新しい記事」に掲載される割合は日本語版全体の3~5%程度であり、初心者の寄稿者たちには難易度が高く、私たちedit Tangoメンバーが加筆編集に関与したケース以外では極めて稀です。
一般に、ウィキペディアタウンで新規に作成される地域の価値ある物事についての項目は、日本社会全般においては知名度が低く、多くの人は存在すら知られていません。そもそも知られていない項目を検索する人はいないので、ウィキペディアタウンで項目を作成しても、それだけでは何の利点も感じられません。これが、日本でアウトリーチ活動が10年以上も行われながら、新規参加者や主催者がウィキメディアの継続的な協力者とならず、一般社会にあまり普及してこなかった理由であると私は考えています。
しかし、メインページに掲載されると、それまで存在すら知られていなかった項目も偶然に目にする確率が高まり、その結果は、項目のページ・ビューの劇的な増加となって現れます。
また、今後注目されることが予測できる項目を、その題材に愛着のある人々とともに加筆修正しておくことで、ウィキメディアの影響を関係者の人々に自分事として実感してもらうこともできます。例えば、私たちが2人の高校生とともに2023年3月に加筆修正した「夏目吉信」という愛知県出身の戦国武将の項目は、通常1日100回前後のページ・ビューしかありませんが、その年のNHK大河ドラマをきっかけに、2023年5月のある1日には14万8千回以上のページ・ビューを記録し、私たちはこの結果を加筆修正に関わった地域の主催者や寄稿者に伝えました。
ウィキペディアタウンを開催する地域の多くの人々は、イベントで編集された項目について、ウィキペディア・コミュニティの人々よりも知識があります。地域の人々から見て不十分な内容の成果物しか残せない場合、ウィキペディアにおいては問題なくとも、その地域の人々にウィキメディアの価値を認めさせることはできません。ウィキペディアタウンで作成された項目の質が、該当地域の人々からみて不十分であることも、これまでの日本においてウィキペディアタウンの開催が一度限りであったり、限定的な地域に留まってきた理由のひとつでしょう。
しかし私たちは、ウィキペディアタウンで編集した項目を適切な方法で最大限に良い状態にもっていき、ウィキペディア・コミュニティ内にいなければ気がつきにくいメインページへの掲載やページ・ビューの変化も、そのイベントの関係者や参加者に共有します。そうすることで、不慣れな寄稿者や外部の協力者も、自分たちの編集活動や、開催したイベントの意義を実感することができます。編集活動の影響を数値で実感することで生まれる新規寄稿者の変化は、次の通りです。
  1. 継続的な編集活動への意欲を高め、自らもより熱心にウィキメディアの寄稿者となったり、エディタソンを開催したがるようになること
  2. 自分たちの知人・友人や、同じような地域課題を抱える人々に、ウィキメディア運動に参加・協力することの良さを広める広告塔となること
ウィキメディア運動に関心のない人々にとっては、身近なウィキメディア経験者からの口コミは、第三者である私たちやウィキメディア各所の広報よりも絶大な信頼性を発揮します。私たちの活動が徐々に広域の地域を対象に、その頻度も増してきたのは、こうした新規参加者たちが自発的に私たちの活動を広めてきたことによる影響も大きいです。
前回までの助成金申請額から大幅に高くなっていることとしては、すでに説明していることのほかに、もうひとつ、前回までの毎回、受給していた助成金の不足分を私が個人的に負担していたことも、理由のひとつです。その負担は年々増加の一途にありました。これは、私たちのプロジェクトが効果を発揮するにつれ、自らもエディタソンを企画したいと考える主催者や地域が増えていったからです。前回までの助成金の適用期間に、実際にかかっていた費用は、助成金申請・受給した額の1.3~1.6倍に相当します。私はその不足費用をこれまで一切財団に請求していません。追加申請に要する手間と時間も、ウィキメディアのアウトリーチ活動に充てていたからです。
私たちはこれまで、こうした外部から直接的に持ち込まれるウィキメディア運動への協力要請に各々最大限に応えていくことで手一杯で、そのノウハウの共有は日本の関係者を中心とする限定的なものに留まっていました。しかし、私たちがこれまで行ってきたプロジェクトの成果や影響によって、いま、日本ではウィキペディアの熟練者のサポートを求める新規参加者や、エディタソン主催者を育成するまでのサポートを求める他機関が爆発的に増加しており、金銭的な問題だけではなく、奉仕に費やせる時間的にも、私個人とその協力者たちだけでフォローし続けることは困難になりつつあります。しかし、私は、ウィキメディア運動を推進するにあたり資金を必要としていますが、お金以上に重要なことは、プロジェクトの効果を最大限に発揮できる協力者の存在と各地域における社会情勢であると考えています。ですから、これまでも主催者や地域にとって最適と思われるタイミングで、その期待に応えるエディタソンを実施してきたわけですが、私自身は定職に就いているとはいえ資産家ではないので、個人の貯蓄で賄える範囲には限界があります。前回までのように身を切る活動は、長くは続けられません。
そのため、今回の助成金では、実際にかかった費用をもとに算出した、現在までに予定されている各地の企画で必要となるだろう経費と、限られたアウトリーチの機会を最大限に活かすためのスタッフ増員のための費用などを盛り込みました。そして、日本においてもっともウィキメディア運動の普及に広く成功しているとみられる私たちのノウハウを、より多くの人々やウィキメディアンの人々と共有し、活かしてもらえるようにするための資金を計上しています。
私は、私たちが様々な人々とともに日本社会に築いてきたこの良い影響を断ち切らないために、私たちと同様に、不慣れな初心者の寄稿者や主催者に寄り添うことのできるウィキペディアンの育成やコミュニティとの協力を、このプロジェクトを通しても実現していきたいと考えています。すでに、既存のウィキペディアンやコミュニティとの連携は図っており、去る5月25日には名古屋で開催されたオープンソースカンファレンスに出展していた「日本語版ユーザーグループ」のブースにおいても、私たちのアウトリーチ活動の一部である「Wikipedia認知度アンケート&Wikimediaクイズ」を実施してもらいました。また、私たちのようなアウトリーチ活動の担い手が既存のウィキメディア・コミュニティのなかからも現れることを願い、日英のDiffによるノウハウの共有を始めています。
余談ですが、いまこの原稿を書いている間にも、昨年にこのプロジェクト(3)で協力した愛知登文会からの7月~8月にかけての継続的なエディタソンへの協力依頼がありました。昨年同様、主催者の地元で活動するウィキメディアンのグループ「Wikipedia名古屋編集部」や近距離県に在住するウィキメディアン達に協力を依頼し、より充足的で発展的な効果を得られるエディタソンを目指します。
多数の参加者に対応する講義的なエディタソンに比べて、私たちのプロジェクトは、ひとつひとつは地味に見えるかもしれません。しかし、私自身とedit Tangoの人々はこのように、その職務に関係するコネクションと実績により、他のコミュニティのウィキメディアンには到達できない新たな寄稿者となりうる人々へのコミュニティにアプローチすることを可能としており、着実に実を結んできました。このプロジェクトで提案する内容に、私たちにとって影響の読めない未知の手法への挑戦はひとつもなく、費用対効果は着実で大きなものと考えています。--漱石の猫 (talk) 09:15, 3 June 2024 (UTC)Reply
他のウィキペディアンのコミュニティとの連携について、もうひとつありました。このプロジェクトの予算の2~3割を占める図書館総合展の出展費用には、私たち以外のウィキメディア・ユーザーやユーザー・グループがセミナー枠などで出展する費用を含んでいます。
図書館総合展に出展するには、セミナーの1講座だけでも数十万円の費用を要し、個人のウィキメディアンには経済的な負担が大きなものです。また、前年以前には全体の開催規模が確定しているため、「ウィキメディア」関連の出展が乱立することは歓迎されていません。
そのために、個別に図書館総合展運営事務局に出展希望がされた場合でも、前回・前々回から引き続き出展する「ウィキペディア展覧会」の枠内で広報したり、発表していただけるよう、図書館総合展運営事務局から私の方に相談があります。前回のプロジェクトでは、別途に出展されたuser:Wadakuramonのブースの広報ページは、私のウィキペディア展覧会の出展枠から提供しました。今回のプロジェクトでは、現時点で以下の2枠の提供を予定しています。
  1. user:Wadakuramonによる、ウィキマニアなどのウィキメディア・カンファレンス参加報告会
  2. ウィキペディア日本語版ユーザーグループによるセミナー
数万人規模の公的な場でウィキメディアの様々な活動が、ひとつのまとまりをもって行われることは、日本におけるウィキメディアのアウトリーチとしてとても効果のあることだと思います。--漱石の猫 (talk) 20:52, 3 June 2024 (UTC)Reply
I have added the above points to the answer to Q.9 in the application form. Thank you.--漱石の猫 (talk) 00:49, 6 June 2024 (UTC)Reply

Your grant application has been approved

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Hello Edit-Tango team,


Thank you for your responses to the follow-ups questions.


Congratulations! Your grant application has been approved in the amount of USD 24,000 from 1 July 2024 to 30 June 2025 (inclusive of fiscal sponsor fee). With this approved amount, do submit a revised budget by adding tabs to your existing spreadsheet and labelling it revised. Please reply to this talkpage message once the adjustments have been made.  


Let’s continue having regular conversations over the course of your grant implementation. Please let me know if you require support in any way or would like to share your experiences with a wider community through the Let's Connect Programme or at ESEAP community meetings.


Note on implementation schedule

We know even the best thought through plans may change.


In the event that there are changes to your implementation schedule, you can reach out to request for a grant extension (i.e. extend end date). Similarly, if there is a surplus budget or changes to your planned budget, you can reach out to your programme officer about reallocation (via email and on this talkpage). There is also the option to have the unspent funds deducted against a future grant. More details here: https://meta.wikimedia.org/wiki/Grants:Return_unused_funds_to_WMF


Disbursement of Funds

To facilitate the funds disbursement process, we seek your prompt response on Fluxx and via emails with the WMF Grants Administrator team (grantsadmin@wikimedia.org). We highly encourage you to submit all supporting documents and endorse the grant agreements within the stipulated time frame. When in doubt, proactively reach out to the WMF Grants Administration team and copy your programme officer for clarifications.


Additional resources which may be useful


Recommendations

  • We found your responses to follow-up questions 1-5 very helpful in understanding your past efforts and local context. Thank you for taking time to provide your in-depth observations and approach.
  • For this grant application, we would like to flag 3 (outreach and follow-ups post exhibition), 11/12 (implementation team/ code of conduct) and 13/14/15 (learning and evaluation) for further reflection and inclusion into your implementation plan. (Note: referencing follow-up questions document on talkpage; also uploaded at question 22 of grant application.)
  • It would be also useful to highlight that these considerations have been taken into account and tracked in your final report, where possible. If you find it useful, do have a further discussion at your next check-in with your programme officer. Please feel free to reach out proactively.
  • On implementation team/ code of conduct, we are noting here your commitment to adhere to the Universal Code of Conduct and local laws when carrying out activities related to the grant on wiki and off wiki platforms (i.e. includes social media), both online and offline. If the need arises, we will also highlight concerns from the community on this talkpage for your response.
  • We are also sharing examples of safe space policy from across the Wikimedia movement - Wikimedia UK; Wikimedia Australia that may serve as useful reference to adapt and adopt for publication on your meta page/main domain page.
  • For the next grant application, we would encourage you to start conversations early (with the programme officer) to identify and plan for the supporting structures needed for your project to grow. We hope to tap on the collective wisdom of your experiences, peer learning and sharing to plan for your growth.
  • During the call with the ESEAP funds committee, you also requested for further resources on putting together grant applications. Here's the link - https://meta.wikimedia.org/wiki/Grants:Knowledge_Sharing/Connect/Resources


We thank you for your participation in the grant application process and hope to continue to journey with you as you embark on this project. Good luck! JChen (WMF) (talk) 15:14, 7 June 2024 (UTC)Reply

Hello, Jacqueline
Thank you for a great decision.
I have revised the budget proposal.[1]
Thank you! --漱石の猫 (talk) 09:17, 10 June 2024 (UTC)Reply
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