抽象的なウィキペディア/更新情報/2021年03月10日

抽象的なウィキペディアの更新情報

ご存知かもしれませんが、Wikifunctions のUX 開発は当初からフロントエンドのフレームワークにVue.js を採用して進めてきました。

Vue.js は将来取り組むウィキメディアのすべての開発計画においてフロントエンドのフレームワークに採用され、このフレームワークが提供する利点に助けられてきました。

この先の数カ月にわたりチームを拡張して 取り組むことになり、皆さんにもコンサルタント系のサポート会社 This Dot から参加するふたりをご紹介しましょう。ふたりとも非常勤として抽象ウィキペディアチームに参加してWikifunctionsを担当し、高パフォーマンスで規模の拡大に対応できる Vue.js UI レイヤを開発します。また他のチームに対しても、Vue 関連の監査ほか必要に応じてサポートを提供する見込みです

シモーンとリンゼーはこれまでの2週間をかけて導入の準備をしてくれており、ふたりの専門知識に助けられました。ふたりの言葉を借りると、次のようになります。

シモーン：

シモーンは独学で開発を学び、現在はウェールズ地方に住んでいますが、出身地は太陽さんさんのナポリ（イタリア）です。スワンシー大学では経営経済専攻で2011年卒業、その後、短期間に開発に夢中になったと言います。
ソフトウェア技術者補佐としてシモーンは2012年に就職、This Dot でコンサルタント職に昇進しパフォーマンス性の高いチームの立ち上げを支援し世界中の開発者の指導役として、また企業研修を提供し、IT業界に入ったばかりの見習いが腕を上げていく初歩を助けています。
キャリアを通じて多くの技術に習熟し（フロントエンドとバックエンド両面で）、それでもフレームワークとして VueJS への関心を強めたのは最近で、コミュニティでたいへん精力的に活動しています。
余暇は家族と一緒に過ごし、レゴで遊んだりおいしいイタリア料理を作ったりするそうです。子供たちを寝かしつけた後は、ブログに投稿したり『.Net Magazine』に執筆したりするのも楽しみで、オンラインのさまざまなミーティングやカンファレンスとしてvuemeetup.com や「JavaScript マラソン」などに参加しています。
シモーンから皆さんに、次のメッセージを預かりました。
「複雑な問題にも前向きに取り組むのが私の流儀で、どんなチャレンジでも工夫して解決する余地があると考えるほうです。妻にはいつも、世の中を見る目が違うねと言われています。この〈やってみよう〉精神のおかげで、所持金たった170ポンドでイギリスに移ると決められたし、今までやってこれたんだと思います。開発に関心を寄せて参加を希望される皆さんのため、自分が使える時間をすべて注いで、新しい人生に踏み出すお手伝いができたら幸いです。」

リンゼー：

リンゼーは This Dot 所属の経験豊かなソフトウェア技術者で、出身はオレゴン州ポートランドです。ウェブ開発に情熱を燃やし、コミュニティのサイトのビルドや PHP プロジェクトに関わってきました。 IT 関連の仕事についたのは2015年で、2017年に IT 関連の事務職から技術職に転向しています。そこで Vue.js と Node をマスター、周辺のより広い開発コミュニティにも関心を広げました。好奇心に導かれて新しいコンピュータ言語やフレームワークを勉強しており、仕事にも積極的に反映しています。
リンゼーは2020年にウェスタン・ガバナーズ大学を卒業、C# アプリケーションが専門でソフトウェア開発で学士号を取りました。これまでのプロジェクトでは、開発部門のさまざまな領域を経験し、データベース、バックエンドのサービスで多言語に対応し、React や Vueを担当してフロントエンドの経験も積んでいます。
余暇は家族と過ごし、物を書いたり歌ったり、たまにはその他の趣味に熱中することがあります。リンゼーには地元のコーラス団で歌った経験があり、現在も歌声のトレーニングを欠かしません。リンゼーはSFとファンタジーの愛読者で、時間があるときは執筆にも読書にも励んでいます。またポッドキャストのViews on Vueの主催者として、Vue.js フレームワークを取り巻くコミュニティに特化した番組をお送りします。

ぜひ皆さんも一緒にシモーヌとリンぜーを歓迎してください！

— 抽象ウィキペディア担当

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