Wikinews/Interviews/The man behind the robot - an interview with Hiroshi Ishiguro/Ja

背景 edit

私は最近になって、生きているような女性型アンドロイドであるRepliee Q1に興味を持ちました。ロボットをデザインしたja:石黒浩教授に連絡を取って、短いインタビューを申し込みました。いまは最終的な返事を待っているところです。そこで、コミュニティからいくつかの質問を募集します。質問の投稿や、背景情報の変更など、好きなように編集してください。ここはWIKIワールドなのですから。

また、ロボットと石黒教授の画像をCCライセンスでいくつか手に入れられるよう交渉中です。

あとで石黒教授に質問・回答を送れるように、ウィキニュース日本語版のコミュニティが質問・回答の翻訳を手伝ってくれると良いなと思っています。

記事 edit

日本は初めて二足歩行ロボットの開発に成功した国です。Repliee Q1は歩行はおろか立つことさえできないのに、それでも世界中の科学者たちの一番人気の話題です。このロボットは人間のように見えるだけでなく、人間のように動けます。

現在のRepliee Q1は若い女性の外観をしています。一方、先代のRepliee R1は5才の女の子の外観でした。アンドロイドの動きをプログラムするために、コンピュータで人間の動きを解析して、Repliee Q1に憶えさせました。その結果、鈍感な人に対してなら、Repliee Q1が普通の人間だと思わせることができるようになりました。

「5-10秒くらいの短時間なら、騙し通すことができました。しかしながら、注意して状況を選べば、もっと時間を延ばせるでしょう、たぶん10分くらいまで。」と、Repliee Q1をデザインした、大阪大学の石黒浩教授は言います。「これまでたくさんのロボットを開発してきましたが、すぐに外観の重要性を実感しました。外観を人間のようにすると、非常に存在感のあるロボットになります」

この開発段階では、Repliee Q1は歩くことはできず、ただ座っているだけです。しかし、人間のように手を動かせます。それだけでなく、まぶたを動かしたり、歯を見せたりできます。皮膚は柔軟性のあるシリコン製です。上半身には31個のアクチュエータがあり、すぐそばのエアーコンプレッサーで動きます。

ウィキニュースのリポーターは、石黒教授にいくつかの質問をする機会を持ちました。Repliee Q1に関する質問のほか、ロボット工学の未来や、他に興味があること、これからどのようになっていくのか、ということについても質問しました。

インタビュー edit

もしWikinews World Reportのためにインタビューできるとしたら、素晴らしいことです。(訳注:これは、インタビューを録音させてもらえたら嬉しい、という控え目なお願いでしょうか?--morita)

Q. 石黒教授が私たちのために時間を割いてくださったことに感謝します。読者はすでにRepliee Q1のことを知っていますが、このようなロボットの外観を作り上げていった過程がどのようなものであったのかを、説明してくれませんか。

A. ----

Q. Repliee R1からRepliee Q1へ進化させるのに、どれだけのWorkをかけましたか?

A. ----