Wikimedia Quarto/2/chapter-fr/Ja:

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ウィキメディア・フランス([1])は、 フランスの非営利団体として、2004年10月23日パリで公式に20人の創設メンバーによって設立されました。創設メンバーのなかにはウィキメディア財団の理事会も含まれます。この設立総会では、約款の最終稿が採択されました。ウィキメディア・フランスの目標は、すべてのウィキペディア・プロジェクトを推進することですが、その重心はフランス語プロジェクトにあります。またウィキメディア・フランスはフランスおよび必要とされるならば他の国々でウィキメディア財団を代理する役割をもちます。ウィキメディア・フランスはフランス語版ウィキペディアへのいかなる編集上の影響をも行使しません。法令上の介入はたんに法律問題についての介入のみに限られるでしょう。

設立メンバーと他の関心をもつ利用者は、ウィキメディア・フランスの目的ととるべき手法をさらに決定することを目的として、ウィキメディア・フランスの一連の内部の政策を確立するために働いています。

ウィキメディア・フランスは10月25日に IRC で理事を選出しました。Ryo が会長に、Yann が書記に、Shaihulud が財務担当に選ばれました。

最後のステップは、協会をフランス当局に非営利団体として登録することでした。このためには約款にすべての設立メンバーが署名することが必要です。 最後に残った署名はジミー・ウェールズのものでした。署名された約款は今フランスに送られている最中なので、協会は2004年の終わりまでに法的に実体をもつものと期待されています。これによってウィキメディア・フランスは法人として活動すること、例えば銀行口座を開いたりすることができるようになります。さしあたっての目的は協会を公益のための団体として認可してもらうこと、また会費を所得税からいくらか控除してもらえるようにすることです。そのあとで、口座を開き、寄付を受け付けるなどの実際の仕事ができるようになります。

ウィキメディア、特にウィキペディアについて、いくつかのミーティングを開く機会がありました。詳細はWikimédia France (manifestations)をご覧ください。