ウィキメディア財団2019年中期事業計画/ブランド認知度
この優先課題はウィキメディアならびにフリーな知識の使命について、グローバルな認識を明確化して強化し、まだサービスを提供していない場所で人々に親しみを持ってもらいます。
今日、ウィキペディアは北大西洋で一般家庭に浸透したブランドで80％の認知度を誇り、世界でも成長すると見込まれています。ウィキメディア運動の2030年の目標達成に向け、これら目標を目指す組織やコミュニティ、運動を支援しながら、ブランド中心の製品開発、ユーザーの定着やブランド認知の戦略を通じ、ブランド構造の模索と改善を継続します。
成果
1. ブランド構造の明確化と強化。
対応する優先課題：ブランドの認知度、活発なウィキメディア運動、グローバルに支持される
- 世界各地のブランド認知度を把握し向上させます。ウィキメディアはフリーな知識の社会基盤として著名になり — 知識が開放される場所となります。
2. 認知度50%未満の地域でグローバルなアウトリーチ活動を増加。
優先される評価指数：ブランドの認知度、世界規模の読者層、活発なウィキメディア運動
- 世界の認知度レベルの現況を把握、地域化したキャンペーンを通じて認知度向上に結び付けます。
3. 持続可能な未来に向けて既存の観衆のブランドの親和性を強化。
対応する優先課題：ブランドの認知度、世界規模の読者層
- ウィキメディア独自の特徴を広げて、主要な観衆の認知度向上と利用拡大ならびに有用性を高めます。
評価指標
1. ウィキメディアの認知度を向上。
- インターネット普及率は高いがウィキペディア認知度が低い地域で、2024年のブランド訴求度を 40% から 60% に向上 (近々、まだ普及していない新興マーケットを定義する予定。)
2. ウィキメディアのブランド力強化。
- ウィキメディアのブランドを明確化して強化し、飽和度の高い地域や成熟した市場では、ブランド認知度を80％に維持。