User:Dragoniez/AjaxBlock/ja
AjaxBlockは、迅速な管理者アクションを手助けし、特別ページに行かずともページ上でブロック・ブロック解除処理を行うことを可能にする、グローバルユーザースクリプトです。このスクリプトは、主に以下の機能を有しています。
- ダイアログ上でのブロック・ブロック解除処理
- ワンクリックブロック・ブロック解除
- 特別ページ上でスクリプトの設定を変更（ユーザーJSの編集不要）
このスクリプトが生成するダイアログ上で設定されたブロックオプションは、ブロック処理後も保持されます。この仕様を活用すると、一度ブロック設定を行った後にワンクリックブロックを繰り返すことで、一括ブロックスクリプトが行う処理を擬似的に再現することも可能です。
要望、コメント、バグ報告等はUser talk:Dragoniez/AjaxBlockへお願いします。
インストール edit
グローバルに使用する場合はSpecial:MyPage/global.jsに、ローカルで使用する場合はスクリプトを使用するプロジェクトのSpecial:MyPage/common.jsに、以下を追加して下さい。(ソースコード)
mw.loader.load("//meta.wikimedia.org/w/index.php?title=User:Dragoniez/AjaxBlock.js&action=raw&ctype=text/javascript");
使用方法 edit
スクリプトの読み込み edit
ページのロード後、スクリプトの準備中にはAjaxBlockのロゴが画面右下に表示され、このロゴが消え次第各機能を使用することができます。読み込み完了前にブロックリンクをクリックしても、通常通り特別ページへ遷移するのみですのでご注意ください。
コンフィグページ edit
コンフィグページへは、ツールボックス内に生成される「AjaxBlockの設定」リンクから飛ぶことができます。または、ブラウザのアドレスバーに以下を入力してください。
この特別ページ上で、以下の設定を変更できます。
- 使用言語
- ドロップダウンオプション
- ブロック・ブロック解除オプションの初期値
- 確認が必要なブロックオプションに対する警告
上2つのオプションを変更した場合、コンフィグページ上で設定を反映させるにはページのリロードが必要です。
ブロックリンクの挙動 edit
AjaxBlockを使用すると、Special:BlockおよびSpecial:Unblockへのリンクの挙動が変化します。
- 通常クリック
- ダイアログを開く
- SHIFTクリック
- ワンクリックブロック・ブロック解除（警告あり）
- CTRLクリック
- リンク先を開く
- SHIFT+CTRLクリック
- ワンクリックブロック・ブロック解除（警告なし; 非推奨）
- 処理不可能なリンク
- ドット下線表示
AjaxBlockは、ダイアログ上で指定された設定に潜在的な問題がある場合、ブロック処理を行う前にユーザーに警告メッセージを表示します。4つ目の方法でリンクをクリックした場合、全ての警告を抑止しブロック・ブロック解除処理を行うことができます。（SHIFT+CTRLクリックはダイアログ上の「ブロック」および「ブロック解除」ボタンに対しても有効です。）
ダイアログのブロック設定は、ログインユーザーとIPユーザーでスクリプトが内部使用するフィールドが異なります。これはつまり、ログインユーザー用のブロック設定はIPユーザーのブロック時には適用されず、その逆もまたしかりです。ワンクリックブロック機能を使用する場合は、対象ユーザーがIPかそうでないかに注意してください。
上記の「処理不可能なリンク」なリンクとは、例としてSpecial:Blockへのリンクであるものの利用者名が指定されておらず、ブロック処理が不可能なリンクなどが該当します。これらのリンクはドット下線表示され、クリックしても通常通り特別ページへ遷移します。