Translations:Universal Code of Conduct/Initial 2020 Consultations/Japanese/18/ja
- 非常に長期間にわたる破壊行為の対応策として、法的措置という選択肢に期待する。日本の司法制度では現状、ウィキメディアの日本語コミュニティは破壊者を相手に損害賠償請求を行う存在として認知されない。もしUCoCの実施により、ウィキメディア財団(以下WMFと表記)が日本語コミュニティまたは管理者を法務でサポートできないか。
- jawpコミュニティには、国内の特定の最高裁判例に依拠し、元犯罪者の個人情報を秘匿する方針がある。UCoC導入を機にローカルで議論できないか。
- UCoCでは確実に著作権違反に対してルールを作り、他言語版への翻訳を介して著作権違反が波及するのを防いでほしい。過去版から他言語に翻訳された後、日本語版で著作権違反が検出されたら、他言語版に申し送りするべき。
- 問題-a)だれがフォローアップするのか?
- 問題-b)翻訳元(ソース言語)で削除された当該箇所の通知を翻訳先のページに送る手順は、技術で支援できないか?
- UCoCで言及するべき。ただし文化的背景を尊重し、対処する必要がある。たとえば「処女作/処女航海」という表現は多くの文化が取り入れてはいるが、ジェンダー意識の高い利用者から「処女」や「乙女」などの用語に不快感や不適正さが示され、性差別的な観点で使用される傾向の指摘がある。
- 既存の行動のルールに、ウィキメディア財団の職員ならびに理事会を対象にしたものはあるのか。
- ウィキメディア財団職員ならびに理事が守るべきルール集は財団のページに「Code of conduct policy」[1](英語)が掲出され、ボランティア参加者にも参照を呼びかけている(初版2007年[2])。
- ↑ ウィキメディア財団職員ならびに理事が守るべきルール集は財団のページ foundation.wikimedia.org にあり、「Code of conduct policy」(英語)という。ボランティア参加者にも参照を呼びかけている。
- ↑ 財団のページ「Code of conduct policy」初版との差分。初版以降の変更点は、ページ名の大文字遣いを修正、カテゴリとテンプレートを付与した。