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即時ブロック: ウィキプロジェクトを横断するブロックと追跡

明白な嫌がらせをする者が複数のウィキを横断して誰かに嫌がらせ行為をした場合、グローバル行動をとらなければいけません。これはスチュワート権限に属するものの、アカウントをグローバルにロックすることは可能です。また代替のアカウント(「ソックパペット」と言う)あるいは「スパイ」アカウント作成を防ぐには、基になるIPアドレスをグローバルにブロックすることもできます。

グローバル・シスオペ(または複数のウィキで管理者権限を持つ利用者)はプロジェクト間の濫用を最小限に抑える(または管理者が全くいないプロジェクトあるいはごく少数しかいないプロジェクトを支援する)こともできますが、 グローバルな嫌がらせ行為対策は通常、スチュワードに任せるべきです。

小規模ウィキ監視システムは独自の方法で明らかな破壊行為や嫌がらせ行為を追跡し防止する役に立ちます。小規模のウィキに連絡すると嫌がらせを追跡できたり、そういうプロジェクトからわかる問題のある利用者の背景知識が有益かもしれません。