グローバルデータと洞察チーム
私たちのビジョンとは、データに裏打ちされた意思決定とその反照という文化をうながしウィキメディア財団とウィキメディア運動が望む変革の実現に準備を整えることです。
部署の紹介
グローバルデータ洞察チーム（GDI※）では情報を使い、ウィキメディア財団と運動を対象に戦略的方向性の展開に欠かせない情報と洞察 を提供して能力を高めます。一次データはコミュニティ調査を介して集め、指標は財団各部署や製品群から求めて、外部の国際機関※管轄のデータセットとの総合的な関連付けを実施することにより、データの裏付けがある意思決定に寄与します（※＝世界銀行、国際連合、国際通貨基金ほか。）このデータ類から学んだことを共有し、また専門知識で識別したデータセットへアクセスを開き、私たちという運動が内部の集団的努力を知り、また私たちを取り巻く世界のニーズに合うように評価し反復と適応ができるようにします。（※＝Global Data & Insights）
チーム構成は研究者、分析家、評価者、データ技術者で、全員、定性および定量分析の応用に実績があります。 Sumeet Bodington（部長）、Christina Macholan（主任）、Tanja Anđić、Jaime Anstee、Yu-Ming Liou、Caroline Myrick、Hiba Sha’ath、Krishna Chaitanya Velaga、など
業務内容とは？
当チームは運動の活動にまつわるデータと洞察を集めて報告し、私たちが共有する2030目標に向かってウィキメディアのフリーな知識について、コミュニティや運動の担い手が有効な変化を牽引して情報に基づく意思決定をする能力を高めてもらいます。
運動のデータと洞察
現行の担当プロジェクトは運動のトレンド、利用者分布、安心感、開発に関連します。
- 公平性の概観 – このプロジェクトでは世界と私たちの運動の不平等に関するデータを簡単にアクセスできるように提供しており、一方で運動内外のデータ保管庫に注目点の主要な指標をコンパイルし、他方、一般公開のダッシュボードを設けてウィキメディア運動の利用者関与と成長に関する各年のデータを示します。（※＝Equity Landscape）
- コミュニティ洞察調査 – グローバルなコミュニティの恒例の調査で、ウィキメディア運動全体の主要な指標と利用者分布を測定。（※＝Community Insights Survey）
- コミュニティの安全調査 – 四半期ごとに5件超のウィキを対象にして、その期間に安全と感じたかどうか調査し係数化します。（※＝Community Safety Survey）
- ウィキメディア提携団体データポータル（WADP）※ – ウィキメディアの国・地域別協会、テーマ別組織や利用者グループを対象とし、それぞれの活動報告を掲げる中心となる場であり、より広範なウィキメディア運動へと計画や情報更新の共有に使われます。（※＝Wikimedia Affiliate Data Portal）
財団のデータと洞察
当チームはデータの収集と分析を行い、財団のプログラム類とイベントの効率と公平性の評価を支えます。気づいたことは財団職員に報告、財団幹部に計画立案ならびに助成金事業の展開にかかわる洞察を提示します。
学習の文化
当GDI チームは学習と評価に関して手順やツールおよび機能の支援を実施する上で、 評価の最善手法を生成し、財団傘下の実践者の評価コミュニティを伸ばし、また財団の各チームや部門群と協力してデータ学習と参加定着に対応する技術支援を指揮します。
なにかお困りごとですか？
私たちの運動の参加者対象サポートは全般に、簡略なコンサルティングに限定しており、もし以下に関連性のある質問があれば、そちらもお役に立つかもしれません。
- 提携団体のデータ
- コミュニティの洞察
- データツールと指標
- 分析の戦略
- グローバルな概要データ
- 調査の設計と分析