高齢人口とウィキ
当プロジェクトの進行役のひとりとして、このグループの人々はウィキペディアから得ることが多く、またオープンな知識を授けてくれる存在であることを実感しています。「ウィキペディア」を例にして、情報技術のツールを使うように皆さんを励ますことに加え、日常生活をダイナミックに過ごしてもらうこととは、情報交換から記事の内容の校閲、問題解決からひいては国の発展へと繋がっています。
要約: ウィキペディアは国の発展に役立つ：ナイジェリアの定年退職者の観点
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Attendees and facilitators -
Some of the Senior Citizens learning how to create an account and edit Wikidata -
Editing on a mobile phone -
Wiki Training for Senior Citizens -
One of the senior Citizens paying attention to Wikidata Training -
Attendee at the lecture -
Presentation -
Editing side by side -
Q&A Time
"今回の研修は2ヵ月をかけて対象者を定年退職すなわち55歳以上に限定し、アブジャ市民で現役から引退した人たちとしました。参加者の皆さんから知識とは途切れなく続くものであって、ウィキペディアは新しい技術革新の知識を次々に得たり、さまざまな情報にアクセスができ、アンドロイド・スマホやラップトップコンピューターさえあれば、デジタルな知識を高め、その使いこなしができるの だという声を聞きました。知的活動をずっと続けることができるし、さっと何かを調べたり、問題解決に手を貸すうちに、グローバルなコミュニティの発展に参画できるのです。"
高齢者のおひとり、Uzoamaka Ezeilo さんと Rose Ettah さんは他の皆さんを代表して、研修に満足したと述べました。実に充実していたそうです。その言葉を引用します。
……定年してしまうと、それでおしまいって言う人が多いですよね。違いますよ、新しいことはいくらでも学べるし、社会とのつながりはしっかり続くんです。
参加者の中には研修はタイミングが良かった、これなら暇を持て余すこともないし、人に物を伝えたり、社会の発展に役に立ったりできると言う人がいました。研修にはウィキデータを使い、さまざまな信頼できる情報源を使ってデータを集める方法、そのデータをウィキデータのサイトにどう入力すればよいか、知る場となりました。ウィキデータの編集の場合、常に頭に意識するべき４ポイント〈項目、文、属性、値〉があります（ITEM、STATEMENT、PROPERTY、VALUE。）皆さんから、ウィキペディアのおかげで有意義な機会を得たと謝意が寄せられました。質疑応答の時間も設けてありました。さらに、数回の集まりの結果、参加者同士の人脈作りもできました。ぜひまた、ミートアップの機会が来たら参加したいとのことでした。